科学のつまみ食い 雑記帳
2月16日に木星の画像を載せましたが、未だに昨年の木星画像の整理をしていたりします。ここ数日やっていたのは、画像処理の方法を色々変えてみました。基本的に画像処理はアストロアーツのステライメージ4を使用しているのですが、アンシャープマスクのかけ方の違いについて試してみました。左の画像は、木星を処理した例ですが、アンシャープマスクのパラメータは以下のとおりです。
半径 50
強さ 3
閾値 1
です。半径は、これより小さいと像がはっきりと現れてこないですし、強さを強くかけると像が荒れます。難しいものです。ちなみに、撮影データは
CAMERA Plympus C4040Z
Eye Piece Vixen LV10
シャッター速度 1/6 sec
ISO 100
レンズ焦点距離 52.5mm
デジタルズーム 2.5倍
です。
この程度の画像処理で、大赤班や縞が結構分解して見えます。詳細は後ほど整理してホームページ上にアップします。元画像は、2月16日の木星画像と大差ないですから、画像処理は重要であることがわかります。