科学のつまみ食い 雑記帳
写真はIC5146を撮影したつもりでした。誤って3×3のビニング撮影すぉしてしまいました。したがってモノクロです。試験撮影なので60秒しか露光していません。一体どこがIC5146だ?一体どこがまゆ星雲だ?まゆ星雲の中心に輝く恒星は写っているのに、まゆ星雲が写っていません。写真では中心よりやや左下よりの最も明るい恒星がまゆ星雲の中心に輝いているはずなんですが、まったく見えません。その周りは若干明るいような気がしますが…
機会があればリベンジですね。
撮影情報
2008年7月2日 22:41:59
Meade LX200GPS-3 Polar
SBIG ST2000XCM
ExpT=60sec Temp=-15℃
3 frames composite
3x3 binning
です。
さて、6月16日はあまりうまく撮影できなかったM57で、リング星雲です。今回はリベンジです。たった60秒の露光ですが、6月16日よりははるかに良く写っています。中心性もよく見えますし、その脇の恒星も確認できます。やはり、空の状態は大事ですね。長時間露光でコンポジットした写真も撮影していますので、後ほど画像処理をして、別項で掲載します。この撮影では赤外カットフィルターIDAS UIBARを使用していますので、恒星が赤くなっていません。以前撮影したM27と比べても微光星が赤くなっていませんし、明るい恒星の周りにも赤外線の色収差による赤い輪がみられません。やはり、赤外線カットフィルターは必須のようですね。
撮影情報は
2008/07/02 20:34:37
Meade LX200GPS-30 Polar
SBIG ST2000XCM
IDAS UIBAR
ExpT=60s Temp=-15℃
NGC7662 青い雪だるま星雲
さて、この日はNGC7662も撮影しました。これは青い雪だるま星雲と呼ばれています。写真はガイドがあまりうまくいかず、左右(赤経方向)にぶれているので写りが良くありません。この星雲は非常に小さいですが、明るいので結構写りますが、細かいところは撮影できません。これも、機会があればリベンジですね。
撮影情報
2008/07/03 00:20:52
Meade LX200GPS-30 Polar
SBIG ST2000XCM
IDAS UIBAR
ExpT=600s Temp=-15℃
です。