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科学のつまみ食い 雑記帳

 この雑記帳は「科学のつまみ食い」管理人のI-sattoが徒然なるままに書き留めた雑記帳です。「科学のつまみ食い」に関係することしないこと含めて書き 留めてあります。なお、書かれている内容は精査していないので、不正確あるいは、明らかに誤っている場合もありますのでご了承ください。
ヒメヤママユの幼虫

ヒメヤママユ 虫系が嫌いな人には申し訳ありませんが、6月1日に庭の花水木(ハナミズキ)に大きな毛虫が付いているのを見つけました。体長は60mm程度で、体の上面が短い毛でおおわれ、下側は色が薄く毛も少なく、その境目の切り返しには薄緑色のラインが見え、ヒメヤママユというガの仲間の幼虫のようです。この写真の様にハナミズキの葉にさかさまにぶら下がっていました。ちなみに、写真の左側が頭部で前方です。ヒメヤママユはヤママユガ科の蛾で写真の幼虫は最終齢のようです。バラ科、スイカズラ科、ブナ科、ミズキ科などの植物につき、その葉を餌とします。成虫はこの毛虫の大きさからも推察付くようにアゲハくらいの大きさで、10月頃に成虫になります。

ヒメヤママユの幼虫の肢こちらの写真は、ぶら下がったハナミズキの葉の上側から撮った写真で、これをクリックすると拡大するので肢の様子がよくわかります。この肢には針状の爪のようなものが多数ついています。これで、しっかりとハナミズキの茎にしがみついています。最終齢なので、もうすぐ繭を作るのではないでしょうか?しばらくこのまま見失わないようにして観察できればよいですね。

ヒメヤママユの幼虫の口ヒメヤママユの幼虫の口
 こちらの写真は、口の部分です。ちょっとグロテスクですね。この口で、ハナミズキの葉を食べつくしそうです。うちの花水木は小さく、高さ1mもないです。その花水木に2匹もの、このグロテスクな口をもったヒメヤママユの幼虫のが住み着いて、もう、葉を食べつくしそうです。うちのかみさんはこの幼虫を処分したいと言ってるのですが、私が、せめて繭を作るまで、最低一匹は残しておいて、と頼んでいます。かなりのマクロなので写真の出来がいまいちだったのが残念です。やっぱり、三脚は必要ですね。この写真は6月8日に撮影したものですが、本日、6月13日現在、2匹いたヒメヤママユの幼虫は姿を消しました。1匹目は6月10日に姿を消し、2匹目が今朝、姿を消しました。庭のどこかで繭になっているはずです。1匹目が消えた日から、気がつくたびに探しているのですが、見つけられません。庭のどこかで繭になっているはずなのですが…

( 2008年06月13日[金] )

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