科学のつまみ食い 雑記帳
8月22日(日)に次男と甥っ子を連れて、自然公園へ遊びに行きました。子供たちは遊歩道を探検隊になりきって散策していました。雑木林の中に黒くゆらゆらと飛ぶものが…
目を凝らしてみると、羽の黒いトンボでした。そこで写真をパチリ。家に帰って調べてみるとカワトンボ科のハグロトンボだそうで、6〜9月に平地の小川で見られるそうです。体はオスが金属緑色(メタリックな緑色)で、メスが黒褐色だそうです。写真は体が黒いのでメスだと思われます。
飛び方はまるで蝶のようにゆらゆらと優雅に舞、神秘的にすら見えますホバーリングもしないので、とてもトンボのような飛び方ではありません。また、通常トンボは右の写真のように、羽根を広げ下に下ろして休みますが、このハグロトンボは石や葉の上にとまったときは、上の写真のように羽を閉じてやすみます。この様子もまるで蝶のような休み方ですね。