科学のつまみ食い 雑記帳
2006年4月1日〜4日の春休みにグアムに行ってきました。右の写真はその際に撮影した蝶の写真です。この蝶はヤエヤマムラサキと呼ばるタテハチョウの仲間だと思われます。ヤエヤマ(八重山)の名前がついていますが、日本には原産しない迷チョウといわれていますが、最近では石垣島では幼虫も確認されているようです。通常、迷チョウとは、海外、特に東南アジアなどから、季節風や台風などの風に運ばれてくるチョウのことで、琉球列島に多く見られます。このヤエヤマムラサキは石垣島,竹富島,小浜島,黒島,新城(あらぐすく)島(上地島,下地島),鳩間島,由布島,西表(いりおもて)島,波照間(はてるま)島,与那国島のほか,多くの無人島からなる八重山列島で見られたためにヤエヤマの名がついています。
この写真は、チョウの羽の裏側が見えますが、表側には紫色の班があり、それが南国グアムの太陽に輝いてとても美しく見えます。
こちらもグアムで見かけたカエルですが、山林を上っているときに倒木の上でじっとしていました。帰り道の山林を降りるときも、まだ身動きひとつしていない様子でしたが、生きています。なんというカエルなのでしょう?ご存知の方はお教えください。