ナツアカネの標本


 皆さんご存知のナツアカネです。大きさは4cm程度です。6~11月、平地の池や沼に普通に発生します。最初は、胸が黄色で腹が橙色ですが、オスは成熟すると腹も胸も赤くなります。メスは腹のみがかなり赤くなります。アキアカネより少し小さく、胸に黒い筋があし、腹の先が黒くないことで区別できます。秋に赤くなるのがアキアカネ、夏に赤くなるのがナツアカネという意味ではないので、注意が必要です。

小1の標本 No.10
科名:トンボ目トンボ科
和名:ナツアカネ
採地:水戸森林公園
年月日:平成14年8月10日
採集者:赤岡拓音

小1の標本 No.12
科名:トンボ目トンボ科
和名:ナツアカネ
採地:水戸森林公園
年月日:平成14年8月10日
採集者:赤岡拓音

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

 このホームページは、小学生や中学生、そしてそのお父さんお母さんたちが、身近な動植物や星、太陽や月を観察したり、どこの家庭にでもあるような道具を使用して実験したり、ちょっとした工夫で科学がとても楽しくなるような、そういうホームページを目指しています。夏休みや冬休みの自由研究や科学実験の参考になれば幸いです。