グミのリン毛 Scaly hairs of Silverberry


グミのリン毛 10×10(40×10) SS=1/500
goumi_100goumi_400
 グミのリン毛です。フィルムはFujiのSuper400を使用し、倍率100倍でシャッタースピードは1/500秒です。植物の多くは葉や茎の表面に毛が生えています。身近にある植物の葉の表面をそっと触ってみると判ります。グミの木の肌や葉の裏には上の写真のような星状の毛がいっぱい生えています。左の写真は100倍で右の写真は400倍です。顕微鏡観察の方法で述べたようなスケールを使うと、その大きさが大体判ります。このグミのリン毛の大きさは大体0.3mm(300μm)であることが判ります。こういうリン毛はプレパラートを作るのも簡単ですから、その他の植物に生えている毛を取って色々見比べてみるのもいいと思います。 その他にもグミのりん毛を観察していますので、見比べてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

 このホームページは、小学生や中学生、そしてそのお父さんお母さんたちが、身近な動植物や星、太陽や月を観察したり、どこの家庭にでもあるような道具を使用して実験したり、ちょっとした工夫で科学がとても楽しくなるような、そういうホームページを目指しています。夏休みや冬休みの自由研究や科学実験の参考になれば幸いです。