M57 (NGC6720)
光度 9.0等 視直径 2.5’ M57は惑星状星雲で別名、環状星雲とかリング星雲、ドーナツ星雲などと呼ばれています。この星雲は、星の爆発で球状に広がるように飛び散ったガス状物質に、中心星からの紫外線が当り、それが蛍光灯のように光っているものです。
赤経:18h53m36.0s 赤緯:+33゚02’00”
黄緯:290゚07’41” 黄経:+55゚32’31”
距離 410光年
2003年10月24日 21:00-21:48
Meade LX200GPS-30(Alt/Az)
Pentax *ist D(ISO=800,SS=60) F3.3 Reducer 9 frames composite FR6.7
この写真は F3.3のレデューサー に変えてみましたが、更に明るく、視野はかなり広くなっていますが、背景が明るくなりすぎています。そのため、IR CUTフィルターを除去していなですが、明るく写っています。しかし、相変わらず、赤の写りがよくありません。やはりIR CUTフィルターを除去したほうが良い写真が取れるようです。
2003年10月24日 19:09-20:29
Meade LX200GPS-30(Alt/Az)
Pentax *ist D(ISO=800,SS=60) F6.7 Reducer 9 frames composite
この写真は 下の写真と同様に一眼デジカメで撮影したものですが、F6.7のレデューサーを入れてあります。そのため、IR CUTフィルターを除去していなですが、明るく写っています。しかし、相変わらず、赤の写りがよくありません やはりIR CUTフィルターを除去したほうが良い写真が取れるようです。
2003年10月16日 20:09-20:27
Meade LX200GPS-30(Alt/Az)
Pentax *ist D(ISO=800,SS=60) 7 frames composite
この写真は 一眼デジカメで撮影したものですが、IR CUTフィルターを除去していないので、赤の写りが悪いでの赤を強調したために、赤のノイズが出ています。やはりIR CUTフィルターを除去したほうが良い写真が取れるようです。
2003年9月30日 21:37-22:41
Meade LX200GPS-30 (Alt/Az) LV10
Nikon E5000 (f=7.1mm,F=2.8.SS=60,ISO=800,IR Cut filter less) 20 frames composite
こちらも、NikonデジカメでIR Cutフィルターを除去したものです。写真のできは下のものよりは少し悪いですね。
2003年9月18日 20:41-22:05
Meade LX200GPS-30 (Alt/Az) LV10
Nikon E5000 (f=7.1mm,F=2.8.SS=60,ISO=800, IR Cut filter less) 26 frames composite
こちらも、NikonデジカメでIR Cutフィルターを除去したものです。写真のできは下のものよりも良いようです。
2003年9月16日 22:51-24:01
Meade LX200GPS-30 (Alt/Az) LV10
Nikon E5000 (f=7.1mm,F=2.8.SS=60,ISO=800, IR Cut filter less) 23 frames composite
こちらは、NikonデジカメでIR Cutフィルターを除去したものです。下のCasioのデジカメよりも広い範囲が写っていることが判ります。写真のできは下の方が良いようです。
2003年6月25日 21:04-21:43(JST) 水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 Vixen LV10
Casio QV2300UX (f=6.3,F=2.8,S=60,ISO=320,IR CUT Filter 除去 14 frames composite
今回は、同じ写真の画像処理の段階で、色のバランスを変えて処理しました。皆さんはどちらが好みでしょうか?私は、右側が透明感があって好きです。画像処理、撮影方法を比べても今までのベストではないでしょうか?
2003年6月21日 20:14:33-22:43:20(JST) 水戸(日本)
Meade LX200GPS-30
QV2300UX f=6.3mm,F=2.8,S=60sec,ISO=320, IR CUT Filter除去
今回はIR CUT Filterを除去して赤が写りやすくなったQV2300UXを使用して、接眼レンズ(アイピース)の違いによる写りを比較してみました。
アイピースの焦点距離が短いほど、合成F値が大きくなるので、同じ60秒の露出では暗くなり、ノイズが増えます。しかし、焦点距離の長いアイピースを使用すると、シュミットカセグレンの副鏡の影が出て、画面にかげりが出ます。LV25が一番適しているかもしれません。Vixen LV5(5mm)、Vixen LV10(10mm)、Vixen LV25(25mm)、Vixen LV30(30mm)、Pentax XL40(40mm)
2003年6月03日 22:19:57-23:18:22(JST) 水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 Vixen LV10
今回は3台のデジカメの写りを比較してみました。但し、右のQV2300UXはCCD阻止の前にあるIR Cutフィルターを除去し、赤外線がよく写るように改造しています。このため、他の2台のデジカメよりも赤がよく写っていることが判ります。また、もともとC4040ZよりもE4500の方が赤の移りが良いようです。それぞれの細かい撮影データは画像に記入してありますので、クリックして拡大してみてください。Olympus C4040Z、Nikon E4500、Casio QV2300UX
2003年5月29日 22:19:57-23:18:22(JST) 水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 Vixen LV25
Nikon E4500 f=7.85,F=2.6,S=60,ISO=400 16 frames composite
やはり、LX300GPS-30とE4500の組合せでは、LV25が相性が良いようです。
2003年5月29日 20:04:21-21:35:10(JST) 水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 PENTAX XL40
Nikon E4500 S=60,ISO=400
今回は前日(2003/05/28)と異なる光害カットフィルターLPS-P1を装着して撮影したもの とフィルター無しのものを比べたものです。また、XL40(40mm)を使用して広い範囲を撮影してみました。副鏡の影が見えています。副鏡の影については、M27を参考にしてください。フィルターを入れると光量が減るため、フィルター無しのほうが良いです。
2003年5月28日 21:34:25-21:46:20(JST) 水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 Vixen LV10
Casio QV2300UX f=6.4mm/F=2.8/S=60 6 frames composits
下の写真と同じ日に光害カットフィルターNBN-PVを装着して撮影したものです。ノイズが多少減ったようですが、アンプの赤 かぶりは残ってますし、リングの外側の赤い和が写らなくなってしまいました。
2003年5月28日 20:28:52-20:50:20(JST) 水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 Vixen LV10
Casio QV2300UX f=6.4mm/F=2.8/S=60 6 frames composits
下の写真と同じ日に撮影したものです。天体用に新しくカメラを買いました。このカメラのIRカットフィルタをはずす予定ですが、未だ改造前です。ISO感度の設定ができませんが、カメラ本体でインターバル撮影ができるので便利です。ただ、写真 を見て判るように改造前ですと、Nikon E4500よりもかなり画質は落ちます。ノイズが多いですし、上にアンプの赤かぶりがあります。更にホワイトバランスもよくないです。これを改造してよくなるのかなぁ。
2003年5月28日 21:54:23-22:27:23(JST) 水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 Vixen LV10
Nikon E-4500 f=7.85mm/F=2.6/S=60/ISO=800 13 frames composits
下の写真と同じ日に撮影したものです。感度を上げてコンポジット枚数を増やし、ビニング無しです。下の写真よりノイズが多く星も良く見えません。ISOは下の写真の400くらいのほうが良いようです。
2003年5月28日 20:59:36-21:26:36(JST) 水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 Vixen LV10
Nikon E-4500 f=7.85mm/F=2.6/S=60/ISO=400 10 frames composits 4×4 bining
前回とはカメラと接眼レンズが異なり倍率も異なります。今回はちゃんとドーナツ状に見えます。残念ながら中心星は判りません。
2003年3月23日 4:39-4:40(JST) 水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 Vixen LV25
Olympus C4040Z f=7mm/F=1.8/S=1/16/ISO=400 2 frames composits
試しに撮影したものです。倍率が低いのと焦点が合ってないので、リング状には見えません。機会があれば、また撮影する予定です。