ケントメリーの木とセブンスターの木を出た後は美瑛の北西の丘展望公園へ行きました。ここのピラミッド型の展望台からは美瑛の丘陵地帯の全景や十勝岳連峰が一望できます。



上の写真はここから大雪山を一望した風景です。旭川空港へ向けて飛行機が下りてきました。写真の左方向が旭川です。

これが北西の丘展望公園の展望台です。
そのあとは、ぜるぶの丘・亜土夢の丘です。ここもラベンダー・ひまわりなどの花畑を眺めることができます。ぜるぶとはかぜ・かおる・あそぶの各後ろの三文字をとって名付けたそうです。「さわやかな風薫る丘でみんなで楽しく遊ぶ」をテーマに、展望台からはケンとメリーの木が眺めることができ、バギー・カートで園内を周ることもできます。
これで、8月5日の美瑛・富良野巡りは終わり。明日は旭川を出て札幌に向かう!!その途中で赤毛のアンの世界と19世紀のカナダの街並みを再現したカナディアンワールド公園に寄った。
皆さんはケンとメリーの木っていうのをご存じですか?
1972~1977年まで発売されていた日産の4代目スカイライン、ケンとメリーンのスカイラインいわゆるケンメリの【地図のない旅編】というCMで使われた美瑛の丘に立つ1本の大きなポプラの木なのです。CMの放送の後、この木は観光名所となって「ケンとメリーの木」と名付けられたそうです。
四季彩の丘を出たあとは、このケンとメリーの木とセブンスターの木を見に行きました。どちらも観光客が大勢で、人のいない隙間を狙って撮影するのが大変でした。
撮影スポットには、名称の由来など説明が書かれた看板がありますが、この木は、一般個人の敷地内にあるので、マナーを守って撮影しましょう。

写真の右奥に見えるのは北海道の山大雪山連峰です。北海道で一番高い山である旭岳を含みます。
このケンとメリーの木から少し北に行くと、今度はセブンスターの木があります。これは柏の木です。この木は昔は「北瑛の一本木」と呼ばれていたそうです。1976年にタバコのセブンスターのパッケージに採用された事から、セブンスターの木と呼ばれるようになったそうです。
このあとは、北西の丘展望公園とぜるぶの丘・亜土夢の丘に行きました。
さて、ファーム富田から、麦わらロールを堪能したあと、本来の目的地の四季彩の丘へ着きました。この「展望花畑 四季彩の丘」は、『丘のまち びえい』に15haの広さのある展望が素晴らしい丘で、春から秋まで、数十種類の草花が咲いています。
上の写真のように丘から十勝岳をバックに花畑が望めます。
中にはノロッコと呼ばれるトラクターバスやカートで園内をめぐることもできます。その他にバギー乗り場やアルパカ牧場などもあります。




こちらも十勝岳を望む風景。


丘の下から上を望む風景。ラベンダー畑もあります。
このあとは、ケンとメリーの木・セブンスターの木へ向かう。
中富良野のファーム富田から美瑛の四季彩の丘に戻る途中、中富良野から上富良野を越え、ちょうど美瑛に入る途中、国道237号線から少し東に入ったところで麦わらロールを見かけました。
この麦わらロールは、牛の餌になる「牧草ロール」とよく間違われるそうですが、美瑛町は牧草地は少なく大半は麦畑で、麦の穂を刈り取った後の藁(わら)で作られた「麦わらロール」だそうです。この出来上がったロールは酪農家の方が購入し牧場へ運ばれた後、牛の寝わら(ベッド)になるということです。そして農家の方々は酪農家の方から堆肥を受け取えうのだそうです。





そして、目的の四季彩の丘へ。
このホームページは、小学生や中学生、そしてそのお父さんお母さんたちが、身近な動植物や星、太陽や月を観察したり、どこの家庭にでもあるような道具を使用して実験したり、ちょっとした工夫で科学がとても楽しくなるような、そういうホームページを目指しています。夏休みや冬休みの自由研究や科学実験の参考になれば幸いです。