北海道旅行での青い池の次は美瑛から脚を延ばして中富良野のファーム富田へ行きました。今では、ラベンダー畑で有名になっていますが、昭和12年に中富良野で始まり、日本全国に広がったラベンダー栽培は昭和47年ごろには採算割れで、ラベンダー栽培農家は富良野地方のみになったそうです。その後少数のラベンダー農家がラベンダーと稲作の兼作で細々と生計を立てていたところ、昭和51年の国鉄(JR)のカレンダーでラベンダー畑が紹介されて以来、観光客が訪れるようになったようです。
その中でも、ここファーム富田は実際に自家製でラベンダー香料製品を作成し、それとともに観光ラベンダー農園をい開園しています。中富良野のラベンダー農園としては、いち早く有名になったところです。ここ以外にも、多くの観光ラベンダー農園があります。
ここファーム富田には、ラベンダー以外の多くの花々が観光農園として植えられていますので、ラベンダーの旬の7月~8月上旬以外にも4月から10月までいろいろな花々を楽しむことができます。
そしてファーム富田から四季彩の丘へ向かう途中にわらを丸めたものを見かけました。麦藁ロールとか麦稈ロールといわれるものです。