さて、車をhonda Grace(グレイス)に乗り換えて、ほぼ一ヶ月が経ちました。燃費も冬場ですが20km/L弱で、スタイル加速も気に入っています。今日は、グレイス自身のインプレッションではまく、メーカーオプション(MOP)で装着したナビ、グレイスのインターナビについていくつか思うところを書きます。
前車のエリシオンにもインターナビがついていましたが、なんといっても10年前のナビです。しかし、使用感などはこれと比べるしかありませんのでご了承ください。
まずは気になった点から
1.登録地点を音声で呼び出せない
前車エリシオンのインターナビでは登録地点に読みをひらがな入力すると、それを音声呼び出し目的地とすることができました。しかし、新インターナビではどうやってもできないようです。例えば、登録地点「実家」の読みに「じっか」と入力すると前車エリシオンのインターナビでは「じっかにいく」と発話すれば、「実家」を目的地にしてくれましたが、この新インターナビではできないようです。できる方法のわかる方がいらしたら、教えてください。
2.音声の認識率が悪い
どうも前車エリシオンのインターナビに比べて新インターナビでは音声の認識率が悪いようです。何度も発話し直すことがあります。
今の時点で感じる気になる点はこの2点です。
よくなった点
1.リンクアップフリー
この「リンクアップフリー」はHondaが指定する通信事業者のデータ通信サービスを利用して、Hondaがユーザーのインターナビシステムのデータ通信を提供するもので、多くのユーザーの走行状況をホンダのサーバーとクラウドにアップロードし、そこから渋滞や道路状況等を分析し、ナビゲーションには寧させるもので、無料でデーター通信が行えます。前車エリシオンのインターナビの場合には、ユーザーがデーターカードを契約するか、あるいは、アダプターを介して携帯やスマホからデーター通信を行うもので、私はスマホをつないでデーター通信をしていました。このデーター通信を活用したナビシステムが結構優れものです。
2.プレミアムクラブ
インターナビ・プレミアムクラブは誰でも無料で入会できるホンダ独自のナビシステムのサービスです。MOPやDOP(ディーラーオプション)でインターナビシステムを装着すると更に、多くのサービスを利用できます。このインターナビとセットで使えるサービスが優れものです。自車の走行距離や燃費情報は以前「グレイス 2014年12月の燃費」で記載したような情報を上げることもできますし、誘導は多くのユーザーの走行状態を取り入れて細かな誘導をしてくれます。すべてをここで紹介することはしないので、次から私が優れていると思うものを紹介します。
3.Android(iOS)アプリ
インターナビリンク プレミアムクラブはWeb上のサービスですが、これ用にAndoroid用アプリが出ています。インターナビリンクとインターナビポケットです。この二つのアプリがあれば、PCを使用しなくても、ほぼすべてのスマートホンからインターナビ・プレミアムクラブの機能を使用することができます。なんといっても出先で使えるのが最大の利点です。
4.目的地クリップ
わたくしが最も気に入っているのがこの目的地クリップの機能です。
スマホからだとインターナビポケットを立ち上げて、その地図上で目的地を指定し、出発日時、配信開始・終了日時、ルートタイプを指定すると、配信開始~終了日時の間に車のインターナビが立ち上がっていれば、目的地として配信されるものです。一々、カーナビで設定する必要もないし、スマホがあれば、自宅のPCでなく、出先から目的地を設定できます。私は、妻と旅行をしますが、その際に現地のホテルで目的地を決めることがあります。その場合、前夜にでも目的地を決めて配信時間を設定し、スマホで目的地クリップすれば、それでOKです。
5.燃費履歴
次に気に入っているのが燃費履歴です。これは、上にも紹介したように自車の走行距離や燃費情報を「グレイス 2014年12月の燃費」で記載ように記録表示してくれることです。前月比とか前年比とか出る以外に、同一車種の間での燃費順位が出たりします。
6.ドライブシェア
最後に紹介しておきたいのがドライブシェアです。この機能は、
現在地情報などを、一定の時間間隔で自動投稿するサービスで、
投稿先は、インターナビ・リンク アプリや、パソコンの
パーソナル・ホームページ内にある「メッセージセンター」です。また、Facebookへ自動的に共有することも可能です。例えば、インターナビ・リンク アプリのメッセージセンターでは
ホンダのインターナビ装着車で、使ったことがなければ、ぜひ使ってみてください。