M31アンドロメダ銀河/M32/M110


M31アンドロメダ銀河/M32/M110
M31(NGC 224) アンドロメダ座/銀河(Sb)
光度 4.4等 視直径 180’×63’  
 アンドロメダ座大銀河M31は、日本から見える最大の銀河で、一般に良く知られている有名な天体です。M31の広がりは満月の5倍であり、肉眼でもはっきり見えます。
赤経:00h42.7m 赤緯:+41゚16′
距離 230万光年

M32(NGC 221) アンドロメダ座/銀河(E2)
光度 9.2等 視直径 8’×6’ 
 M32はアンドロメダ座大銀河M31の近くに見える天体で、実際にM31の周りを回る伴銀河の一つです。
赤経:00h42.7m 赤緯:+40゚52′
距離 230万光年

M110(NGC 205) アンドロメダ座/銀河(E5p)
光度 9.4等 視直径 20’×10′
 アンドロメダ座大銀河M31の近くにみえるM32と同様の伴銀河の1つです。メシエが1773年にM31を観測した際に発見されているにも拘わらず、なぜかカタログに追加されることはなく、1966年になってM110とすることが提案されました。
赤経:00h40.4m 赤緯:+41゚41′
距離 230万光年

2015年9月22日 19:24-20:52(JST)  水戸(日本) Vixen Polarie
Pentax DA★200mm F2.8
Pentax K-5IIs (F4、SS=15、ISO=6400)
91Frames Composit
 
写真の中央がM31で、右下のほくろのように映っているのがM32で、左上の渦巻き状に見える小さな銀河がM110です。

New1162-1198 1201-1254-4のコピー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

 このホームページは、小学生や中学生、そしてそのお父さんお母さんたちが、身近な動植物や星、太陽や月を観察したり、どこの家庭にでもあるような道具を使用して実験したり、ちょっとした工夫で科学がとても楽しくなるような、そういうホームページを目指しています。夏休みや冬休みの自由研究や科学実験の参考になれば幸いです。