9月9日(水)~12日(土)まで学会その他で静岡に出張してきました。11日には、久能山東照宮を見てきました。東照宮というと「日光」と思われる方が多いかもしれませんが、徳川家康は晩年を静岡、駿府で過ごし、遺命として久能山に眠ることを家臣に託したそうです。1616年4月17日になくなり、徳川家康公をお祀りする最初の神社として建立されたそうです。今年2015年(平成27年)には鎮座400年を迎えるといことで、静岡市内では、様々な催し物が企画・開催されています。
本来なら久能山の海側の表参道から1159段の階段を登って国宝指定の社殿にお参りするのが正しいのでしょうが、下のようなつづら折りの階段を登っていくの苦なので(笑)、日本平側から久能山に伸びているロープウェイを利用しました。
このロープウエイには天上とドアに葵のご紋が描かれていました。これに乗っていくと5分ほどで久能山に到着します。最初に遭遇するのが桜門です。
以前は三代将軍家光公が建立した五重塔があったそうですが、神仏分離令を受けて明治6年に取払われたそうです。そして、表参道下から1159段、ロープウェイからは100段程の階段を登ると下の写真の国宝指定の社殿にお参りすることができます。
さらに奥に進むと徳川家康の遺骸が埋葬された場所に建てられた神廟が現れます。家康は西(外様大名たち)を気にして、西向きに建てられているそうです。