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microSD カードがおかしい


キャプチャ 先日amazonで購入したmicroSDXC 64GB Class10 UHS-I カードの調子がおかしい。Toshiba dynabook Tab S80で使用していると保存したデータにエラーがでる。当初、このエラーに気が付かず、2か月近くたってしまったので、初期不良交換は無理、とりあえず、Check FlashでmicroSDXCカードのエラーをチェックしてみた。すると右のように論理エラーや物理エラーが多発。そこで、今度はSDフォーマッタで物理フォーマとしてみた。キャプチャ4最初は上書きフォーマットで論理サイズの調整はオフにしてフォーマット。一晩かかったが、再度、CheckFlashでエラーチェック。こちらも一晩かかったが、変わらず、論理エラーが多発。仕方がないので、再度SDフォーマッタで物理フォーマット。今度は論理サイズ調整。これで使えるようになっても論理サイズが小さくなる。CheckFlashの結果を見ると1/3以下のサイズになるから20GB程度と予想されたが、正常にフォーマットされ、容量は64GB。再度、CheckFlkashをかけるが、やっぱりだめ、あきらめた。キャプチャ

家族そろって機種変 ドコモ  旧Xiプランから新カケホプランへ


経緯


Xperia Z5 compactを購入した。従来、我が家は私と妻、別居している二人の息子の4人で家族割りで旧Xiプランに入っている。通話頻度が家族以外では少ない我が家ではカケホーダイ必須の新プランにメリットがあまりまいので、機種変をためらってきた。
しかし、「総務省の有識者会議で2015年10月から始まった携帯電話料金引き下げ議論が12月16日に決着し、報告を受けた高市早苗総務相が18日にNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの社長を総務省に呼んで販売奨励金の適正化料金引き下げなどを要請した。」ことから始まった。ここで、料金引き下げは引き下げ後に契約変更すればよいが、販売奨励金の適正化はひょっとすると実質0円スマホがなくなるかも?という懸念がでてきた。そこで、昨年(2015年)末に二人の息子たちが帰ってきたときに、相談したが、4月まで時間があるし、あまり話が進まず、年末年始休暇が終わり、二人の息子たちは各自のアパートへ帰宅していった。
ところが、成人式で帰ってきていた次男がその式典後の同窓会に出席していた1月10日の夜に長男から電話がかかってきた。バッテリの持ちが悪かったXperia Z1fのバッテリが40%から急激に0%になる現象が現れ、機種変したい。今機種変すると旧Xiプランからカケホーダイ新プラン
になる。そこで、急遽、我が家四人で、同時に旧プランから新プランへ変更した場合のシミュレーションをしてみた。

旧Xiプランから新カケホプランへ


 細かいオプションは別にして基本プランと割引プランの比較をしてみた。

長男 次男
旧料金 新料金 旧料金 新料金 旧料金 新料金 旧料金 新料金
タイプXiにねん ¥743 ¥743 ¥743 ¥743
カケホーダイライト ¥1,700 ¥1,700 ¥1,700 ¥1,700
応援学割2013 ¥-743
U25応援割 ¥-500 ¥-500
Xiパケホーダイライト ¥4,700 ¥4,700 ¥4,700 ¥4,700
応援学割2013 ¥-1,000
シェアパック15 ¥13,000 ¥12,500
ずっとドコモ割り ¥-1,000
携帯補償サービス ¥300 ¥500 ¥300 ¥500 ¥500 ¥500 ¥400 ¥500
SPモード ¥300 ¥300 ¥300 ¥300 ¥300 ¥300 ¥300 ¥300
ユニバーサル料 ¥2 ¥2 ¥2 ¥2 ¥2 ¥2 ¥2 ¥2
eリビング ¥-20 ¥-20 ¥-20 ¥-20 ¥-20 ¥-20 ¥-20 ¥-20
消費税 ¥482 ¥1,120 ¥482 ¥200 ¥498 ¥160 ¥431 ¥160
シェアオプション ¥500 ¥500 ¥500
合計 ¥6,507 ¥15,102 ¥6,507 ¥2,682 ¥6,723 ¥2,142 ¥4,813 ¥2,142
シェアパック分割オプション ¥2,482 ¥2,482 ¥1,982 ¥1,982
¥3,250 ¥3,250 ¥3,250 ¥3,250
消費税 ¥459 ¥459 ¥419 ¥419
合計 ¥6,191 ¥6,191 ¥5,651 ¥5,651
差額 -867.3   ¥-316   ¥-316   ¥-1,072   ¥838

という感じで、全体は867円のお得だが、シェア分割請求を入れているため、唯一次男が、838円の負担増しになってしまう。ただし、次男の応援学割は2013年2月に加入なので、37か月後の2016年3月にはなくなり、長男と同じ料金になるので、実質的には3か月の負担ましで、その後は1072円の負担減になる。この点を理解してもらい、無事家族4人で契約変更することにした。ちなみに、パケットは3GBx4=12GBから 15GB+2GB=17GBへ増量。

機種変


さて肝心の機種変だが

所有者 旧機種 新機種 本体料金 分割サポート 家族まとめて割 家族まとめて割増 ケータイ補償特典 ドコモポイント シェア15特割 合計 分割
Galaxy S3αSC-03E XperiaTZ5 Compact SO-02H  ¥86,000 ¥62,148 ¥5,000 ¥5,000 ¥1,000 ¥13,000 ¥12,960 ¥13,108 ¥546
MEDIAS X N-07D Disney Mobile on docomo DM-01G  ¥79,400 ¥73,952 ¥5,000 ¥5,000 ¥1,000 ¥5,552 ¥231
長男 Xperia Z1f SO-02F Xperia Z5 SO-01H  ¥86,400 ¥39,000 ¥5,000 ¥5,000 ¥1,000 ¥36,400 ¥1,517
次男 AQUOS PHONE sv SH-10D  ARROWS NX F-04G ¥88,400 ¥82,772 ¥5,000 ¥5,000 ¥1,000 ¥1,000 ¥6,372 ¥266
合計 ¥340,200 ¥257,872 ¥20,000 ¥20,000 ¥3,000 ¥15,000 ¥12,960 ¥11,368 ¥474

ということで、長男は月々1517円の負担増しで、彼以外は実質0円以下で月々の支払いがさらに安くなる。

とりあえず、これであと2年間機種変なしだなぁ

Galaxy S3α SC-03E のルート化


現在使用しているスマホはキャリアがドコモのGalaxy S3 α SC-03Eです。この機種は2013年2月に購入し、その年の10月にベースバージョンSC03EOMAMC3の時にルート化しました。このベースバージョンはAndroid4.11でしたが、その後ドコモの更新で
 JRO03C.SC03EOMALK5→ JRO03C.SC03EOMAMA6→ JRO03C.SC03EOMAMB1→ JRO03C.SC03EOMAMC3→ JR003C.SC03EOMAMF1→ JRO03C.SC03EOMAMJ4ここまで、Android4.11
 ここからAndroid4.3→ JSS15J.SC03EOMUBND2→ JSS15J.SC03EOMUBNH2→ JSS15J.SC03EOMUBNK2とバージョンアップし、2015年1月には最新ビルド番号:JSS15J.SC03EOMUBNL1になっていました。
 今現在、先人がルート化したROMはJSS15J.SC03EOMUBNH2までなので、このSC03EOMUBNH2をルート化することとしました。
 ちなみに、現在はルート化SC03EOMAMC3
なので、これをまず、非ルート化SC03EOMAMC3にもどして、非ルート化SC03EOMUBNH2にバージョンアップしてルート化SC03EOMUBNH2にします。

必要な機材
1.PC
 OSはWindows8で行いました、7やXPでも可能です
2.Glaxy S3α
 OSは最新のAndoroid ベースバンドバージョンルート化SC03EOMAMC3
3.USB接続ケーブル

必要なソフト
1.USB接続ドライバ
 Windows7以上のOSなら標準でインストールされると思います。なければSAMSUNGのサイトからKiesをダウンロードしてインストール。多分、ドライバだけでも大丈夫だと思う。
2.Odin3
 PCからAndoroidにROMを焼くツール。多くのサイトで記載されているOdin3 v1.85を使用するとわかりやすいと思うが、Odin3 v3.10などでも可能。その場合は以下のように読み替える。
BL→Bootloader
AP→PDA
CP→Phone
3.ストックROM
 ルート化されたGalaxy S3αを非ルート化するためには、純正のROMにOdin3で純正ロムを焼く必要があります。更に、非ルート化したGalaxy S3αを目的のバージョンの純正ロムにバージョンアップする必要があるので、それ他の純正ROMが必要になり舞うs。これらのStock ROMは以下にあります。
http://www.sammobile.com/ あるいは http://www.anniblue.com/xda/xda_sc-03e/XDA/SC-03E/ROMs/Stock-untouched/
ここでは、JRO03C.SC03EOMAMC3(SC03EOMAMC3_SC03EDCMAMC3_DCM.zip)とJSS15J.SC03EOMUBNH2(SC03EOMUBNH2_SC03EDCMBNH2_DCM.zip)を必要とします。
4.ルート化ROM
 ルート権限を与えるROMが必要です。ルート化する場合は元の純正ROMと同じベースバージョンのルート化ROMが必要です。多くのルート化ROMは先人たちの努力で作られており、以下にあります。
http://www.anniblue.com/xda/xda_sc-03e/XDA/SC-03E/ROMs/Stock-rooted/
ここでは、ルート化JSS15J.SC03EOMUBNH2(SC03EOMUBNH2-ROOTED-system.tar.zip)
5.SuperSU
 Android用のスーパーユーザー有効化アプリです。これで、ここのアプリに対してスーパーユーザー権限を与えることができるようになります。

ルート化
 それでは、ルート化の実際です。なお、現状のスマホのシステムは必要なものをバックアップしておきます。一応、この方法で非ルート化→バージョンアップ→ルート化の手順を踏めば、リストアは必要ないはずですが、環境によるかもしれませんので、バックアップは必ず取りましょう。もともとルート化されているのならTitaniumBackUpを使用するとよいと思います。
1.必要ソフトのインストール
 USBドライバとOdin3をPCにインストールします。
2. Galaxy S3αの非ルート化
2.1.Galaxy S3αをダウンロードモードで起動IMGP1368
 ボリュームのダウンキーとHOMEキーを押しながら電源キーを押しつづけて起動します。
2.1.PCにS3αをUSBで接続
2.2.Odin3を起動
 Odin3を起動するとID:COMが黄色になり「COM(数字)」とCOM番号が記載されていればOdin3でS3αが正常に認識されている。
キャプチャ2.3.非ルート化用のストックROMをOdin3で焼く
 Odin3のPDA(AP)をクリックしてダウンロードして解凍しておいたストックROMJRO03C.SC03EOMAMC3(SC03EOMAMC3_SC03EDCMAMC3_DCM.zip)を選択。そして、STARTをクリック。S3αが再起動されれば非ルート化は成功。
2.4.電源を切る
3. Galaxy S3αのバージョンアップ
3.1.Galaxy S3αをダウンロードモードで起動
 ボリュームのダウンキーとHOMEキーを押しながら電源キーを押しつづけます。
3.1.PCにS3αをUSBで接続
IMGP13623.2.Odin3を起動
 Odin3を起動するとID:COMが黄色になり「COM(数字)」とCOM番号が記載されていればOdin3でS3αが正常に認識されている。
IMGP13673.3.バージョンアップ用のストックROMをOdin3で焼く
 Odin3のPDA(AP)をクリックしてダウンロードして解凍しておいたストックROMJSS15J.SC03EOMUBNH2(SC03EOMUBNH2_SC03EDCMBNH2_DCM.zip)を選択。そして、STARTをクリック。S3αが再起動されればバージョンアップは成功。
3.4.電源を切る
4. バージョンアップしたGalaxy S3αの非ルートか
4.1.Galaxy S3αをダウンロードモードで起動
 ボリュームのダウンキーとHOMEキーを押しながら電源キーを押しつづけます。
4.1.PCにS3αをUSBで接続
4.2.Odin3を起動
 Odin3を起動するとID:COMが黄色になり「COM(数字)」とCOM番号が記載されていればOdin3でS3αが正常に認識されている。
IMGP13644.3.非ルート化ROMをOdin3で焼く
 Odin3のPDA(AP)をクリックしてダウンロードして解凍しておいたストックROMルート化JSS15J.SC03EOMUBNH2(SC03EOMUBNH2-ROOTED-system.tar.zip)を選択。そして、STARTをクリック。S3αが再起動されればバージョンアップは成功。
5.SuperSUをインストール
 SuperSUをS3αにインストールして完了。

これで、Galaxy S3α SC-03Eのルート化が成功。
お約束ですが、失敗すれば文鎮化してしまうので、自己責任で、よくわからない場合は、ここに出てくるキーワードを頼りに検索しまくること。

ところで、Galaxy S2 LTE (SC-03D) もルート化しているので、そちらも参考にしてください。

Galaxy S2 LTE SC-03D のルート化


現在スマホはGalaxy S3 α SC-03Eをルート化して2年ほど使用しています。前の機種であるGalaxy S2 LTEは「スマホをドライブレコーダーに (ホンダ グレイス)」に記載した様にドライブレコーダー兼obdスキャナと、て車に搭載しています。車載したAndroidスマホを運転中に操作するのは危険なので、S3 αで使用していた自動化ソフトTaskerを、このS2 LTEにも導入することにしました。ここで、アプリを完全に終了するためにはKillコマンドを使用するのですが、Andoroid上でKillコマンドを動作させるためにはroot化が必須です。そこで、この車載のS2 LTEをルート化したので、その覚書をここに記載しておきます。

必要な機材
1.PC
 OSはWindows8で行いました、7やXPでも可能です
2.Glaxy S2 LTE
 OSは最新のAndoroid ベースバンドバージョン SC03DOMMP5
3.USB接続ケーブル

必要なソフト
1.USB接続ドライバ
 Windows7以上のOSなら標準でインストールされると思います。なければSAMSUNGのサイトからKiesをダウンロードしてインストール。多分、ドライバだけでも大丈夫だと思う。
2.Odin3
 PCからAndoroidにROMを焼くツール。多くのサイトで記載されているOdin3 v1.85を使用するとわかりやすいと思うが、Odin3 v3.10などでも可能。その場合は以下のように読み替える。
BL→Bootloader
AP→PDA
CP→Phone
3.CWM
 Galaxy S2 LTEのリカバリーイメージをClockworkmod(クロックワークモッド:CWM) ([Recovery] CWM-based Galaxy S2 LTE Recovery V6)  SC03D-CWM-V6.0.4.7-recovery-odin.tarに書き換える、これをOdinでS2 LTEに焼くことで、メーカー以外の非純正ROM(カスタムROM)を書き込んだり、システム(ROM)全体のバックアップをしたりすることができようになる。
4.superuser
 ルート権限を与えるROMスーパーユーザーUPDATE-SuperSU-v2.45.zipです。これをリカバリモードからインストールすることにより、Android端末をルート化することができます。 
5.SuperSU
 Android用のスーパーユーザー有効化アプリです。これで、ここのアプリに対してスーパーユーザー権限を与えることができるようになります。

ルート化
 それでは、ルート化の実際です。
1.必要ソフトのインストール
 USBドライバとOdin3をPCにインストールします。
2. Galaxy S2 LTEをダウンロードモードで起動
 ボリュームのダウンキーを押しながら電源キーを押しつづけます。
3.PCにS2 LTEをUSBで接続
4.Odinを起動
 Odinを起動するとID:COM」が黄色になり「COM(数字)」とCOM番号が記載されていればOdin3でS2 LTEが正常に認識されている。
5.リカバリーイメージをCWMに書き換え
 odinのPDA(AP)をクリックしてダウンロードしておいたCWM(SC03D-CWM-V6.0.4.7-recovery-odin.tar)を選択。そして、STARTをクリック。S2 LTEが再起動されればCWMへの書き換え成功。
6.root適用zipをスマホにコピー
 ダウンロードしておいたROMスーパーユーザーUPDATE-SuperSU-v2.45.zipをS2 LTE本体のメモリ内の「/sdcard/」以下にコピーしておく。
7.CWM(リカバリモード)で起動
 CWM(リカバリーモー)で起動するため、S2 LTEをシャットダウン。ボリューム ダウンキーとアップキーを押しながら電源キーを押し続ける。
8.root適用zipをインストール
 <install zip>→<choose zip from sdcard>を選択、「UPDATE-SuperSU-v2.45.zip」を選び、「Yes」を選択。ボリュームアップ・ダウンキーで選択し、電源キーで決定。
9.再起動
 完了したら、「reboot system now」で再起動
10.SuperSUをインストール
 SuperSUをS2 LTEにインストールして完了。

これで、Galaxy S2 LTE SC-03Dのルート化が成功。
お約束ですが、失敗すれば文鎮化してしまうので、自己責任で、よくわからない場合は、ここに出てくるキーワードを頼りに検索しまくること。

ちなみに、Galaxy S3 α(SC-03E)もルート化しているので、そちらも参考にしてください。