富岡町も居住制限区域から外れて、一か月も過ぎました。4月中の富岡町は福島第一原子力発電所やその他の場所で工事に携わる工事関係者が多く生活していましたが、5月に入るころから、少しづつですが人々が戻り始め、生活感が出てきています。朝夕にジョギングをする人、庭いじりをしている人などに出会うことが多くなってきました。
その他に特徴的なのは、解体中ののぼりを立てて家や店舗を解体している場所が現れてきたことです。こn意味するところは、古く使えなくなった店舗や家を解体して、売却、あるいは新築するということが考えられるのではないでしょうか?
そこで、解体中の建物を撮影してみました。
上の写真は、5月17日に撮影した解体中のすし・定食のかどやです。
一方、右の写真は、5月17日現在、富岡町で唯一、ホテルとして営業しているホテルひさごです。ここは、作業員中心のホテルで通常は一般客は泊めないようです。空きがある場合のみ、一般客がホテルとして利用できるようです。
そして、こちらは、富岡駅以北のJRの高架下です。上に重機が載っており、硬化や線路の復旧をしていることが判ります。
駅の近くの右の写真の家は半壊、いやほぼ全壊ですが、まだ解体はしないようです。
しかし、駅の近くでは新たにホテルの建設が始まっています。富岡ホテルだそうで、聞いたところ宿泊料は少し高いみたい!!また、復興住宅の建設も進んでいて、富岡町は解体とともに建築ラッシュでもあります。
そして、スナックマリーも解体中。そして一般の民家も解体中。でも
入居者募集の張り紙のある店舗や地縄の張ってある土地もある。新しく新築するのだろうか?そして、解体中末期の建物!!ほとんど重機しかない。
まだまだ復興は続く!!