2014年の年末に二人の息子たちが帰省した来たので、妻と4人で久しぶりの家族旅行。しかし、以前は帰省していた身が規制される側になったのは感慨深いものがあります。
12月28日(日)の朝に出発し、まずは常陸太田市の竜神大吊橋、ここは竜神峡として、秋の紅葉とともにバンジージャンプができることで有名です。右の写真は下から見た竜神大吊橋で約100mの高さの地点にある日本一長い歩行者専用のつり橋で、ほぼ中央からバンジージャンプができます。橋の少し上の展望台から見ると左の写真のように美しいつり橋です。ちなみに、この橋は1994年にふるさと創生事業で作られた橋ですが、収益は赤字のようです。
次に訪れたのが大子おやき学校で、明治7年創設された大子町の槙野地小学校が平成8年に廃校になり、平成10年に「大子おやき学校」として、生まれ変わり、大子町の農家で古い時代から郷土食として定着してきた「おやき」の販売と体験教室を行っています。「おやき」の餡はおから、きのこ、かぼちゃ、りんご、あずき、やさい、チーズ、きんぴら、のざわなおやきの10種類がありますが、体験で作ることができるのはかぼちゃとりんごです。
上の写真の左側は売り物のサンプルで、右の「おやきは」上が次男の作った「おやき」、下が長男の作った「おやき」です。おやきといっても大判焼きのようなものではなく、どちらかといえば饅頭に近いものです。
そして、その日の夜に袋田の滝のライトアップを見てきました。袋田の滝は日本三名瀑のひとつで、高さ120m、幅73mで、岩壁を四段に流れることから、「四度の滝」とも呼ばれます。紅葉の時期とライトアップ、そして滝が凍りついた時が見頃です。15年ぶりくらいに訪れましたが、観瀑施設もだいぶ様変わりしていて、トンネルのほかにエレベーターなどもありました。