「ロード」カテゴリーアーカイブ

バーテープ交換


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 通勤に使ってるロードのバーテープが擦り切れてきた。このFelt Z80を購入(2009/5)してから全く交換してないので、7年間かぁ。まぁ、汚れるし、擦り切れもする。バーテープの予備は3年くらい前に購入してあったので、それを使う。使ったのはこれ、OGK KABUTO(オージーケーカブト) プロフィットバーテープ [コルクタイプ] BT-01 ホワイト だ。コルクタイプは握った感じが適度に柔らかく、強く握ると硬さを感じるので疲れにくく、使いやすいと思う。裏面に両面テープが貼ってある白のバーテープ2本エンドキャップ2個OGKロゴの入った黒のエンドテープ2枚ブラケット部分の隠しテープが2枚がセットになっている。
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 まずは、古いバーテープをほどきます。予め、ブラケットカバーをめくっておき、エンドテープ側からほどいていきます。完全にほどいて、古いエンドキャップも外してしまいます。このFelt Z80のバーにはアンダーバーテープが巻いてありました。あらかじめ用意しておいたフクピカとパーツクリーナーでハンドルの汚れを取ります
 次に、バーテープを巻き始めるのですが、その前にまず、ハサミを手の届くところに置いておきます。これが意外と重要で、バーテープを巻き終わった後に、余分なテープを切らなければなりません。手元にないとあたふたしてしまいます。そして、バーテープの裏紙をすべてはがしておきます。あとから、はがそうとは思わないほうが良いです。巻いている間は、手がふさがってしまうので・・・。それから、もう一つ重要なのDSC_0275が、ビニールテープを用意しておくことです。私は黒のビニールテープを準備しました。バーテープ付属のエンドテープは接着力が弱いので、ビニールテープで止めてそれを、付属のエンドテープで隠すのが良いと思います。また、予めブラケット部分の隠しテープもブラケット部がちょうど隠せる長さに切って、裏テープをはがして手の届くところに貼っておきます。
 バーテープの巻き方はエンド側から、内側に向かって巻いていきます。左ハンドルは時計巻き右ハンドルは半時計巻きです。バーテープの巻き始めは、テープの幅が全部出るところから一周したときに1/3が重なるように巻きます。少し強めに引っ張って内側へ内側へと巻いていきます。ブラケット部に来た場合には、ブラケット部を隠すようにブラケット部分の隠しテープを貼って、その上からバーテープを巻いていきます。ハンドルのカーブ部分は外側を常に1/3だけ重なるように巻いていきます。従って、内側は重なりが多くなります。巻き終わったら、ビニールテープで止めて、エンドテープを貼ります。また、エンド部は余ったテープを適当に内側へ巻き入れてエンドキャップで止めます。この時、余分なテープは少し切ってしまってもよいですが、かならず、ハンドルの内側にバーテープを押し込みましょう。

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 このように、きれいに巻けました。左は新しく巻いたバーテープ、右側は古いバーテープ。色が全然違う(笑)。

リアシフトインナーケーブルの交換


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 昨日(2016年1月22日)、帰宅時のロードバイクのリアシフトケーブルが切れた。一昨日の通勤時にはパンクしたばかりなのに、続くもんだ。まぁ、シフトが決まりにくいという予兆はあったんだが・・・リアが切れるとギアはHighの最も重いところになる。結構つらかった。
 ということで、今日はリアシフトケーブルの交換をした。切れる前だと交換は容易だが、切れる場合はシマノSTIの中で切れることが多いので、切れてしまうと交換がなかなか面倒だ。写真のようにSTIとシフトアウターケーブルの途中で切れてしまう。STIの中からケーブルを取り出さなければならない。切れるときはリアのギアをHighからLowにあげるときに起こるから、STIの中20160123_103334ではシフトワイヤーを巻いている状態なので、太鼓が中に引き込まれている場合があります。
 そこで、STIをHighになるまで、カチカチと送ります。すると、左の写真のように太鼓が出てきますので、これを上手に抜きます。
 そして、切れた先のシフトインナーケーブルをディレイラーから外し、足府とアウターケーブルも外します。
 シフトインナーケーブルを準備。パンクとシフトケーブル切断は結構あるので、予備をそろえています。

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 まずは、アウターケーブルの中を掃除します。パーツクリーナーを中に吹き付けると黒い汚れが古いグリスとともに出てきます。きれいになったら、インナーケーブルにグリスを塗り、アウターケーブルに何回か通して。アウターの中にグリスをなじませます。これで、次の交換の時に汚れがグリスとともに流れ出てきます。
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 そして、交換。この時もSTIはHighにしておきます。そうすれば、写真のようにきちんと太鼓が収まります。
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 そして、アウターケーブルを正しい経路に這わせつつ、インナーケーブルを這わせ、リアディレイラーに取り付けます。初期伸びがあるので、2速に上がらない程度にHighより少し強めに張っておきます。そして、余分なワイヤーを切ってエンドキャップをかしめれおしまい。

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 ディレイラーの動きをHighからLowまで確認する。