科学のつまみ食い 雑記帳
VT484購入
昨年(2013年)11月23日(土)に Toshiba dynabook Tab VT484を購入しました。2010年8月に購入した東芝 Libretto W100の後継になるような機種を以前から探していました。そもそも、Libretto W100は小型軽量のタッチマシンでしたが、いかんせん標準バッテリーが2時間、大容量でも4時間しかもたず、ハードな使用をするとファンが回りだして激しく遅くなること、そして、Windows8を入れるとある程度は軽くなるけど、解像度が足りないために、レジストリの書き換えをしないとMetroアプリが使用できないことが、主なネックでした。
11月の初旬に8インチサイズのWindows8タブレットマシンが順次発売されると聞いて、発売を待っていましたが、最初に発売されたのが、今回購入したVT484だったのです。
2013年1月現在で
東芝 dynabook Tab VT48 2013/11/23 発売
レノボ・ジャパン Miix 2 8 2013/12/6 発売
日本エイサー Iconia W4-820 2013/12/13 発売
デル Venue 8 Pro 2013/12/27 発売
の4機種が発売されています。
当時(2013/11/23)、最も発売の早かったVT484をK's電器店頭で少々高かったですが、54,800円(税込)で購入しました。写真がそのパッケージです。
VT484開梱とセットアップ
パッケージを開けると写真のように、本体、ACアダプター、充電用USB-MicroUSBケーブル、取説、保証書、MS Office2013 Home&Businessが入ってます。早速充電します。仕様によれば、電源OFF状態で4時間ほどで満充電になります。十分に充電後、起動してセットアップマイクロソフトを登録しました。ローカルアカウントとは切り替えて使います。
今まで使用していたLibretto W100の環境を移すことが第一ですので、家庭内WiFiのセットアップ、Galaxy S3 αへのテザリング接続、自宅外から自宅内LANへのVPN接続、自宅内の主なPCへのリモートデスクトップ接続等の設定。そして、WOL Controller Server 1.1.0.1(Wake on LANソフト)http://www.friend-computer.biz/business/soft/WOLController/WOLController.html、秀丸エディタhttp://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.htmlをインストール。そして、MS Office2013のセットアップ。メールソフトはWindows8.1のMetroのメールアプリは少々使いにくいので、OfficeについているOutLookにメールの登録をしました。
これで、Libretto W100の代役は務まります。持ち出して作業をすることを念頭にしているので重い作業は自宅LANにVPNで接続してリモートデスクトップで作業です。
アクセサリーの購入 I
VT484を使用するにあたって、新たに購入したアクセサリー等を紹介します。
左上:
【全3色】【7〜8インチタブレットPC/ギャラクシータブ7.7 GALAXY Tab7.7 などに対応】PDA ケース カバー CASE-8THP(ピンク):Android用のタブレットケースですが、VT484にぴったりです。
上2番目:
光沢タイプ 液晶保護シート 『Crystal Shield dynabook Tab VT484』(液晶保護フィルム):光沢タイプの液晶保護シートです。ちょっと厚めかな?
上3番目:
静電スタイラス:100均(ダイソー)で売られているボールペンの頭に静電スポンジがついているものです。柔らかいので書き味は悪いですが、文字や絵を描かなければ十分です。先が太いので細かいタップはできないかな?
上4番目:
Adonit Jot Flip ボールペン一体型スタイラスペン シルバー JOTF-SV:先についている透明な導電性プラスチックの円盤の角度が自由に曲がる静電スタイラスで反対側がボールペンになっています。書き味は固く液晶上でコツコツと音がしてしまいますが、文字はもっとも書きやすいです。細かい絵を描くのは難しいかな?先が固いために液晶保護シートを付けていないと少し不安ですね。
右上:
iPad/iPhone用スタイラスペン(タッチペン) Su-Pen P201S-MS(Su-Pen mini):Note AnyTimeを製作販売しているMetaMoJiで製造販売しているスタイラスで、静電スポンジ製ですが書き味は比較的固いです。文字を書くのは上のJOTにn次いで書きやすいですが、音がしない点が利点です。
左下:
コンパクトなUSBホストアダプタ ポケットホストアダプタ microUSB (Normalタイプ):VT484にUSB機器を接続するために使用するホストアダプターで、MicroUSBメス端子が付いていてそこから、USB機器に給電することができます。ちなみに、VT484はバスパワーUSB機器のほとんど、USB-HDDやUSB-DVD機器などは給電無で接続可能ですが小型であることからこれを購入しました。USBメス端子が少々固いので、USB機器を接続してから、VT484にさすほうが良いと思います。
下2番目:
Sandisk microSDXC 64GB Ultra SDXC変換アダプター付属 UHS-I サンディスク バルク品:VT484は64GBの内部ストレージを持っていますが、東芝がソフトをてんこ盛りしているので外部ストレージがあったほうが安心なので64GBのMicroSDXCを購入して常時刺しっぱなしです。参考にベンチマークを上げておきます。
CrystalDiskMark 3.0.1 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 92.909 MB/s
Sequential Write : 44.917 MB/s
Random Read 512KB : 89.144 MB/s
Random Write 512KB : 29.978 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 10.897 MB/s [ 2660.5 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 9.215 MB/s [ 2249.8 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 29.201 MB/s [ 7129.1 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 12.157 MB/s [ 2968.1 IOPS]
Test : 1000 MB [C: 59.2% (29.5/49.9 GB)] (x5)
Date : 2014/01/01 16:44:52
OS : Windows NT 6.2 [6.2 Build 9200] (x86)
下3〜6番目:
HDMI to VGA アダプター ホワイト / HDMI信号をVGA出力信号(d-sub)に変換するアダプター バスパワー(電源不要) Bizbenefit (mini/microHDMI変換・延長アダプタ付き&相性保証付き):VT484はMicroHDMI端子があり、外部出力が可能です。そのために、HDMI-MicroHDMI変換端子が必要なのですが、プレゼンテーションなどで使われている多くの古いプロジェクタはアナログVGA出力しかなかったりするので、アナログVGA出力が可能なものを購入してみました。しかし、残念ながらアナログVGA出力はできませんした。HDMI出力とデジタル出力DVIは変換アダプターで可能でした。
下7番目:
巻き取り式LANケーブル:この隣のWiFiアダプタとセットで使用します。多くのホテルではWiFi接続が可能になっていますが、まだ、優先接続のところもあるので、その場合にはWiFiアダプタをホテル内有線LANに接続するために使用します。
右下:
I-O DATA 簡単設定「QRコード」対応 150Mbps(規格値) ポケットルーター ブラック [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)] PR-01K/EC:上に書いたようにホテルで使用する超小型のWiFiルーターです。これの良いところはMicroUSBで給電が可能なことです。
アクセサリーの購入 II
次にVT484を使用するために購入した電源、バッテリー関係のアクセサリーです。なお、ここに上げているものはすべてが購入品ではなく、既に使用していたものを含みます。電源関係は微妙なので、動作の検証を兼ねてここに記載しています。
左上:
東芝純正VT484用ACアダプター:5Vx2A出力で、下段に6本のUSB-MicroUSBケーブルを示してありますが、いずれのケーブルでも充電できます。
上2番目:
Galaxy S3 α付属のACアダプター:5Vx1A出力ですが、上のVT484付属のACアダプターと同様下段のどのケーブルでも充電可能です。
上3番目:
SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (高容量リチウムイオン3.7V5400mAh電池使用) KBC-L54D:以前から所有していた5Vx1.5A出力(3.7Vx5400mAh=20Wh容量)のモバイルバッテリーです。これで、VT484も充電可能です。現在の同等品はPanasonic モバイルバッテリー 5,400mAh USBモバイル電源 ブラック QE-QL201-Kに当たるでしょうか?
上4番目:
SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用高容量リチウムイオン電池使用) KBC-L2BS:こちらも以前から所有していた5Vx1A出力(3.7Vx2500mAh=9.3Wh容量)のモバイルバッテリーです。これもVT484の充電が可能です。
上5番目:
ドコモ純正ACアダプタ:ドコモのフォトパネルに付いてきたACアダプタで5Vx1A出力です。下段のどのMicroUSBケーブルでもVT484の充電が可能です。
右上:
PLANEX Xperia 充電&データ転送 MicroUSBケーブル ブラック (ACアダプタ/パソコン接続切替スイッチ付)BN-XPERIASB:切り替えスイッチ付きでUSBケーブル側の2ピンと3ピンがショートさせることができます。これにより、ショーされていないACアダプタやモバイルバッテリなどを使用してVT484の充電が可能になります。具体的には写真の右下のACアダプターとモバイルバッテリです。
下段1〜6番目:
MicroUSB-USBケーブル:データ通信用や2ピンと3ピンがショートされていない充電専用ケーブルです。いずれも写真上段のACアダブターやモバイルバッテリでは充電可能ですが、下段右側のACアダプターとモバイルバッテリでは充電不可能でした。
下段7番目:
ACアダプター:5Vx2A出力が可能なACアダプターですが、残念ながら写真下段のケーブルでVT484を充電することはできませんでした。しかし、右上の切り替えスイッチ月のケーブルでは充電可能です。
右下:
GIGABYTE モバイルバッテリー G1BBシリーズ 12000mAh (ブラック):5Vx2.1A出力(3.6Vx12000mAh容量)のモバイルバッテリです。これも残念ながら、写真下段のケーブルでVT484を充電することはできませんでしたが、右上の切り替えスイッチ月のケーブルでは充電可能です。
充電用アダプターの作成
PLANEX Xperia 充電&データ転送 MicroUSBケーブル ブラック (ACアダプタ/パソコン接続切替スイッチ付)BN-XPERIASBを使えば、どんなACアダプターやどんなモバイルバッテリーでもVT484を充電することができるのですが、どのケーブルでも充電できるようにアダプターを製作してみました。使用したのはサンワサプライ 3DUSBアダプタ AD-3DUSB8で、これを写真のように分解して、2ピンと3ピンをショートさせるだけです。これで、どんなケーブルを使用してもどんなACアダプターやモバイルバッテリーでもVT484を充電できるようになりました。
スタンド
スレート型PCは、手持ちでソフトキーボードを使用するのには良いですが、卓上などに置くと、ソフトキーボードでのタッチはしにくくなります。特に私は、手持ちの際は、ソフトキーボードのQWERTYを使用していますが、卓上に置く場合には、上で述べたAdonit Jot Flip ボールペン一体型スタイラスペン シルバー JOTF-SVを使用して、手書き入力をします。その際、少し傾いているほうが使いやすいので、写真のようなタブレットスタンド購入しました。奥の白いものは100均で売られているipad用のスタンドで、手前が、Anker タブレット用スタンドです。持ち運ぶ場合には手前のAnker タブレット用スタンド 角度調整可能
を使用しています。
キャンペーンキーボード
VT484のキャンペーンキーボードマイクロソフト Wedge Mobile Keyboard for Business Bluetooth U7R-00022をもらいました。以前、購入したWinten ウインキー・ナノ・タッチプラス BT 無線タッチパッド付きキーボード 黒 AL-BT077-BKに比べると
U7R-00022 AL-BT077-BK
大きさ 101mm 190mm
257mm 236mm
21mm 19mm
重さ 466g 360g
タブレット タッチパッド有
スタンド付
という違いがあります。もし、キーボードも携帯して使うとすれば、U7R-00022にはマスかタッチパッド、AL-BT077-BKにはタブレットスタンドが必要かもしれません。ただ、VT484にはタッチパッドの代わりに上に述べたAdonit Jot Flip ボールペン一体型スタイラスペン シルバー JOTF-SVを、タブレットスタンドはAnker タブレット用スタンドで代用するとすれば、それぞれ、33g、172gが必要と考えると、499g、532gとなりますのでどちらもあまり変わりません。ちなみに、U7R-00022のスタンドは通常はキーボードカバーとなっているのですが、このキーボードカバーが200gと重いのです。まぁ、ある程度重くないとタブレットを縦置きにしたときに倒れるので仕方がないですが…
どちらにしてもキーボードを持ち歩くのはあまりないような気がします。