科学のつまみ食い 雑記帳
Galaxy S2 LTEのスペック
三週間ほど使用してのインプレッションを書いておきます。今まで、約2年間T-01Aを使用してきたのですが、それに比べて気がついたことを中心に書きます。
まずは、簡単なスペック比較から
T-01A SC-03D
発売日 2009年6月20日 2011年11月24日
OS WindowsMobile6.5 Android2.3
サイズ 130×70×9.9mm 130×69×10.8mm
質量 129g 130g
ディスプレイ TFT液晶 有機EL
パネル
ディスプレイ 4.1インチ 4.5インチ
サイズ 800×480 800×480
通信 FORMA Xi
タッチパネル 感圧式 静電容量式
で大きく違うのはOSとディスプレイ、通信方式、タッチパネルですが、非常に使い勝手が違います。詳細については別途、記載していきます。
ディスプレイ
大きさはT-01Aとほぼ同じなのですが、SC-03Dは有機ELディスプレイでサイズは4.5インチと大きく非常に美しいです。どちらもホームの写真ですが、Galaxy S2 LTEが10%輝度、T-01Aが最大輝度です。有機ELはバックを黒にすると消費電力が抑えられるということで、基本的に黒をバックにしています。
通信方式
Xiは非常に速いです。FORMAに比べればはるかに速い。しかし、電池がもたなすぎます。テザリングでPCを良くつなぐのですが、T-01Aはバッテリ容量1000mAhで3時間、SC-03Dは1850mAhで4時間程度です。また、今までテザリングVPNをmoperaUで可能だったのが、NATを介しているのでテザリングVPNがSPモードでなければテザリングできなくなってのが残念です。とりあえず、Galaxy S2 LTE単体でのVPNは可能なので、外出時の自宅PCとの連携は単体で行ってますが、PCを使用してのVPNについては、現在対策を検討中です。
タッチパネル
感圧式はT-01A(スマートフォン)とLOOX P70XNVで、静電容量式はLibretto W100です。感圧式は通常のペンが使えて細かい作業もできて便利でした。Librettoは感度が悪く、静電容量用のスタイラスが使えず細かい作業は不便でしたが、とりあえず、使える程度でした。それらに比べ、このGalaxy S2 LTEは非常に滑らかで使いやすいタッチパネルです。まぁ、私が今まで使っていたタッチパネルが使いにくかったと言えばそれまでですが。
裏ぶた
Galaxy S2 LTEのMicroSDHCや内蔵バッテリの交換、ストラップの取り付けなどには、裏ぶたを開けなければならないのだが、この裏ぶたが、かなりペラペラで開けにくいし、無理に開けると壊れそうで、あまり開けたくはない。
sshポートフォワーディングによるリモートデスクトップ
上に書いたようにGalaxy S2 LTEでは、というか、XiではテザリングはSPモードでVPNはmoperaUでしかできないので、テザリングとVPNが同時にできない。そこで、テザリング中にsshトンネリング(sshポートフォワーディング)でリモートデスクトップを設定した。セッションが頻繁に切れるが一応成功している。設定の詳細は、【Libretto W100の覚書II】に記載してある。
LTEエリアの拡張
2月6日頃、気付いたのだが、自宅でLTE標示になり、LTE対応になったみたいだ。Xiの本領発揮出来るが、自宅ではWifiなので、あまり必要がない。
GALAXY S II LTE SC-03Dの製品アップデート情報
2月13日にアップデートがあった
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/sc03d/index.html
その結果、写真の様に、ロック画面で説明文が出るようになった。カッコ悪い。その他には、電話アイコンが変わり、バックライトが安定した。
LTEの接続断
2chで話題になってる。LTE接続の断に成功した。3Gにも戻せた。taskerで設定画面へのショートカットを作った。以下はTaskerのTaskではなく、基本的な、LTEの接続切断方法をメモしておく
LTE断の方法
1.ダイアルパッドで「*#2263#」と入力(ServiceModeに入る)
2.【2】WCDMA Band Preferenceを選択
3.【6】WCDMA ALLを選択
4.一画面戻る
5.【6】WCDMA ALL【*】になっていれば成功
3G復帰の方法
1.ダイアルパッドで「*#2263#」と入力(ServiceModeに入る)
2.【1】Automaticを選択
4.一画面戻る
5.【1】】Automatic【*】になっていれば成功
Galaxy S2 LTEの長所と短所
先日、AndroiderでTwitter上のアンケート「あなたのスマホの長所と短所を教えてください。」があったので、twitterで呟いたのが、採用された。送られてきた雑誌が、写真の通り。