科学のつまみ食い 雑記帳
旭川駅前
旭川へは旭川空港へ直接来られる方も旭山動物園への直行バスに乗らなければ、市内行バスで旭川駅に到着することになります。旭川駅前に来るといきなり氷像があります。一応記念写真が撮れるように氷のベンチが作られています。座っても解けませんから安心して座れます。
氷彫刻世界大会
旭川駅前からは平和通買物公園といわれる歩行者専用の道路が続いています。この買物公園は日本初の恒久歩行者専用道路として1972年6月1日に設置されました。この平和通は1日に1万台以上の自動車交通量がある総幅員20mの国道だったので、ここから車を締め出すのは画期的なことでした。
さて、このほぼ1kmに及ぶ買物公園では「冬まつり」期間中は「氷彫刻世界大会」が開かれ、写真のような氷像が作られています。これは団体戦・個人戦があり、合計70体ほどの氷像が展示されています。出展者は、道内はもとより、関東や四国、九州どころか、ロシアやスイス、フランスなど海外からの出店も多数あります。
市民参加の小雪像
買物公園の氷像を見て1kmほど歩き、常盤公園に抜けるとそこには、ステージや氷像のほかに40体ほどの小雪像が飾られています。この小雪像は小学生や町内会などの市民グループが作ったもので、写真のような「崖の上のぽにょ」や「ドラえもん」などキャラクター物が多数あります。
中雪像
上の小雪像を抜けると、メイン会場の石狩川旭橋河畔会場に着きます。河畔会場には最初の写真のような自衛隊が作成したメインステージの他、市内企業が作成した中雪像があります。ここには、写真のような比較的大きめの雪像が作られています。この写真はエドはるみと世界のナベアツを合体させた「世界のグー!!」です。
大雪像
大雪像は、自衛隊が作成した「雪だるま城」がメインステージになっています。その他にサブ雪像として写真のような「復刻!名古屋城」や「仲良し動物すべり台」があります。これらの大雪像群はデザイン・設計監修を北海道東海大学 田川正毅教授、デザイン協力は私の出身校である旭川東高等学校や旭川市立光陽中学校の方々が参加され、制作期間1カ月程度で 陸上自衛隊第2師団 が制作したものです。