科学のつまみ食い 雑記帳
昨夜は久々に惑星を見ました。満月の夜だったので、星雲星団はあきらめて、明るい惑星系を観望しました。金星、土星、木星、月を順に観望し、ToUcamProという惑星撮影では有名なWebCamを使用して撮影し、Registax2で処理しました。その画像をご覧ください。
撮影データ
2004年4月5日 19:51:30〜1min
ToUCamPro 1min
Registax2 901 frams stacked
透明度も良く、シンチレーションも少ない夜でした。これで、月明かりさえなければ、DeepSkyの観望には最適だったのですけどねぇ。
一昨日(2004年4月5日)に撮影した木星の画像処理が終わりました。以前、この雑記帳で 画像処理とか、 木星として、オリンパスのデジカメC4040Zで撮影し、画像処理をしたものを掲載していますが、やはり、コンポジット枚数を非常に多くできるWebカメラであるToUcamで撮影したものは解像度が非常に良いですね。
撮影データ
2004年4月5日 20:02:07〜1min
ToUCamPro 1min
Registax2 901 frams stacked
ToUcamだけのおかげではなく、透明度やシンチレーションも良かったからですけどね。
2004年4月5日に撮影した金星の画像処理が終わりました。金星はこの時、-4.4等星で夕方の西空に人一倍輝いて光っていました。いわゆる一番星です。太陽に照らされた上のほうが明るいですが、天体望遠鏡ですので上下左右が逆に写ってます。内惑星である金星と水星は月のように満ち欠けをします。
撮影データ
2004年4月5日 19:21:09〜1min
ToUCamPro 1min
Registax2 901 frams stacked
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