科学のつまみ食い 雑記帳
ニホンカナヘビ
4月24日に家のコンクリート基礎にトカゲがいるのを見つけました。というか、たぶん日本カナヘビだと思われます。尾の比率が長く、後端がとがった鱗が大きく前後に重なり、横に6列あり、滑らかでなく、ざらざらしている点からニホントカゲではなく、日本カナヘビと思われます。
ニホンカナヘビは日本の固有種で日本全土に広く生息し、生垣や植え込み等緑の多い郊外の宅地や空き地などでもみられます。昼行性で昆虫やクモなどを食べています。
この写真は4月のまだ少し寒い時期なので、体温調節のために陽の当たるところに出てきたものと思われます。捕まりそうになると尾を自切することがあり、切れた尾が動いている間に逃げるのですが、この写真では尾の先が切れているようにも見えます。
ニホンカナヘビは漢字では日本金蛇と書き、学名:Takydromus tachydromoides、爬虫綱有鱗目カナヘビ科に属する動物です。
撮影情報は
カメラ Pentax K-7
レンズ Tamron SP AF90mm F2.8
SS 1/80 f/8 ISO160
です。