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千鳥が池のプランクトン
顕微鏡写真
ケンミジンコの幼生 Nauplius of Cycropidae |
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ここでは、ケンミジンコの幼生を撮影したものを紹介します。ケンミジンコ一般についてはケンミジンコのところをご覧下さい。ケンミジンコはふ化するとノープリウスという幼生になり、4〜5回の脱皮を繰り返して成体になります。脱皮による変体が激しいことと、ケンミジンコ各種類の幼生が似ているために、幼生の分類は難しい。 T.W.氏より2002/11/16に頂いたコメントによれば、ケンミジンコの幼生はノープリウスからすぐに成体になるのではなくてコペポディド幼生(Copepodid)になり,さらに何回か脱皮して成体になるそうです。コペポディドと成体の形は似ていて、特に成体目前の幼生は、親とは全体の形からはほとんど区別がつかないそうです。従って、ケンミジンコに掲載された写真の中の何枚かはコペポディド幼生が混じっている可能性があるとのことです。 by I-satto@2003/07/01 |
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100倍(10X10)でASA32のモノクロフィルム、シャッター速度1/2で撮影したケンミジンコの幼生です。ちょっと写真が悪いですが4つの脚のようなものが確認できますが、これは、脚ではなく、第一触角と第二触角です。幼生は脱皮を繰り返して、脚が増えていきます。体長は225μm、幅は120μmです。 |
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こちらも上と同様100倍(10X10)でASA32のモノクロフィルム、シャッター速度1/2で撮影したケンミジンコの幼生です。こちらも写真が悪いですが2対確認できます。 |
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こちらも上と同様100倍(10X10)ですが、ASA100のカラーフィルムで1/60のシャッター速度で撮影したケンミジンコの幼生です。ネガが残ってなく、モノクロの写真が残ってます。右下に移っているのはミジンコの正面像です。2体確認できます。 |
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こちらは、400倍(40X10)で撮影したケンミジンコの幼生ですが、残念ながら撮影データは残っていません。写真は上の3つに比べて鮮明です。第一触角、第二触角が確認できます、その後には第一肢らしきものも見えています。シーモンキーの幼生に似ていますね。体長は140μm、幅が76μmです。 |