【科学のつまみ食い】   M1 M2 M3 M4 M5 M6 M7 M8 M9 M10 M11 M12 M13 M14 M15

メシエを観測しよう

M16 M17 M18 M19 M20 M21 M22 M23 M24 M25 M26 M27 M28 M29 M30
メシエを撮ろう M31 M32 M33 M34 M35 M36 M37 M38 M39 M40 M41 M42 M43 M44 M45
M46 M47 M48 M49 M50 M51 M52 M53 M53 M55 M56 M57 M58 M59 M60 M61 M62 M63 M64 M65 M66 M67
M68 M69 M70 M71 M72 M73 M74 M75 M76 M77 M78 M79 M80 M81 M82 M83 M84 M85 M86 M87 M88 M89
M90 M91 M92 M93 M84 M95 M96 M97 M98 M99 M100 M101 M102 M103 M104 M105 M106 M107 M108 M109 M110  
M1を観測しよう

 

by I-satto@07/07/07

 

M1 (NGC5904) 
光度  8.4等 視直径  6.0'  西暦1054年におうし座のζ星(3.0等)の西北約1゚に出現した超新星の残骸です。そのおうし座超新星の記録は日本では藤原定家の『明月記』に記載されているそうです。
赤経:05h34m30.0s 赤緯:+22゚01'00"
黄経:84゚10'29" 黄緯:-01゚17'28"
距離 7200光年  
 
2003年12月21日 18:43-21:55(JST)  水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 フィールドデローテータ Auto Guide
Nikon E5000 S=300 ISO=800 F3 f9mm IR cut filter 除去
17 frames composite  Vixen LV30  LPS-P1
  コンポジット枚数を17枚に増やしました。また、焦点距離を少し伸ばしたため、M1が少し大きく写っています。

 

2003年12月13日 20:49-22:22(JST)  水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 フィールドデローテータ Auto Guide
Nikon E5000 S=300 ISO=800 F2.8 f7.1mm IR cut filter 除去
10 frames composite  Vixen  LV30  LPS-P1
  下の写真と異なるのは、LPS-P1という光害(公害ではありません。光の害です)カットフィルターを入れ、露光時間を5倍に延ばしました。光害カットフィルターの効果は抜群で、今までで最高の写真を撮影することができました。

 

2003年12月02日 22:41-23:11(JST)  水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 フィールドデローテータ Auto Guide
Nikon E5000 S=60 ISO=800 F2.8 f7.1mm IR cut filter 除去
10 frames composite  Vixen  LV30  
 Nikon E5000というコンパクトデジカメのIR Cut Filterを除去して、赤外線の透過率を上げました。このため、赤いかに星雲(M1)が良く写っています。やはり、赤外線が通過できると良く写ります。

 

 


 

2003年11月17日 22:08-23:40(JST)  水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 フィールドデローテータ Auto Guide
PENTAX *ist D S=300 ISO=3200 x0.63レデューサ
4 frames composite    
 下と同様一眼レフで撮影したのですが、 感度を800から3200へ上げれデューサーで拡大率を下げています。実質2000mmの直焦点で撮影しています。やはり、左上が熱かぶりで赤く着色してしまっています。また、赤外線を通さないので、M1が 白っぽい雲のように写っています。

 

 


 

2003年11月14日 22:25-23:33(JST)  水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 フィールドデローテータ Auto Guide
PENTAX *ist D S=300 ISO=800  
3 frames composite    
 一眼レフで撮影したのですが、左下に熱かぶりで赤く着色してしまっています。また、赤外線を通さないので、M1が白っぽい雲のように写っています。

 

 

 

 

科学のつまみ食い