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顕微鏡で見るシーモンキーの世界 

 

シーモンキーの顕微鏡ビデオ

by I-satto@06/04/13


【〜5日】

 次は、五日目です。

 

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1999年10月6日4時35分 100時間55分

 五日目のシーモンキーです。こちらもいきなり10x10(100倍)の画像です。やはりスライドグラスとカバーグラスにはさまれて動きが鈍いために、この高倍率でも良く見えます。かなり大きく透明になりました。ホールスライドグラスに入れているのですが、狭くて動きが取れないところに入り込んだようです。比較的動きが少なく見やすい動画です。写真をクリックすると動画(MS-MPEG4 V.2 643kB 31s)をダウンロードできます。五日経っても腹部に卵黄嚢らしきものがまだ残ってます。卵黄嚢は卵の中の栄養分でふ化後はかなり小さくなっているのが通常ですが,まだ見えているようです。身近なところでは、めだかなども卵黄嚢がふ化後10日程度も残っている場合があります。体長が1.5mm、幅は頭のところで0.35mmになりました。

1999年10月6日20時50分 117時間10分

 こちらは動きが激しいですが。.4x10(40倍)から10x10(100倍)に倍率を切替えています。100倍ではシーモンキーがエビゾリしている様子がわかります。このエビゾリ画像から腹部の肢を数えることができます。はっきりと確認できるのは第1肢以外に五対程度でしょうか?また、眼らしきものが三つに分かれていることが確認できます。.写真をクリックすると動画(MS-MPEG4 V.2 636kB 31s)をダウンロードできます。卵黄嚢らしきものがまだ見えますが,卵黄嚢がある間は餌は取らないのが普通ですので、この時期はまだ餌は必要ないでしょう。体長は1.46mmです。

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