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顕微鏡で見るシーモンキーの世界 

 

シーモンキーの顕微鏡ビデオ

by I-satto@06/04/13


【〜2日】

 次は、二日目です。 

 

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1999年10月3日5時30分 29時間30紛

 二日目はいきなり大きな画像ですが、10x10(100倍)の映像です。上のほうに見える黒い線は気泡の一部です。カバーグラスを掛けるときに気泡が入り込み、その近くでシーモンキーがうろちょろしているのが見えます。あまり動き回らないので、ほとんど視野を動かす必要がありませんでした。従って、比較的見やすい動画だと思います写真をクリックすると動画(MS-MPEG4 V.2 582kB 29s)をダウンロードできます。かなり体が透明になってきたので体の内部が少しわかります。中心部に頭からお尻のほうまでに一本の消化管が通っているのが判ります。頭には目らしき黒いものが見えています。体長は生まれたときのおよそ倍の0.85mm、幅はあまり変わらず0.19mmで以前に比べ、ずいぶんスマートになりました。

1999年10月3日9時10分 33時間10分

 上の写真から3時間半後ですが、最初は4x10(40倍)の低倍率で観測し、途中で10x10(100倍)の倍率にあげています。こちらは上と違ってちょろちょろ走り回っているのが判ります。写真をクリックすると動画(MS-MPEG4 V.2 512kB 24s)をダウンロードできます。体長は0.76mmです。

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1999年10月3日12時30分 36時間30分

 左の写真は一体のシーモンキーですが、動画の方では二体のシーモンキーが出てきます。 写真をクリックすると動画(MS-MPEG4 V.2 686kB 34s)をダウンロードできます。4x10(40倍)から10x10(100倍)に切替えて観察しています。大きな方の体長は0.88mmです。幅は0.2mmでかなりスマートです。第一肢の長さは0.4mmとかなり長くなりました。また、触角のような頭から出ている一対の長さは0.06mmくらいです。体長は、もう少しで、1mmになりますね。頭の先の目らしいもが良く見えます。

1999年10月3日16時30分 40時間30分

 こちらも大きいのと小さいのが見えています。互いに同じところをぐるぐる回って、ぶつかりそうなになりますが、ぶつからないようです。こちらも4x10(40倍)から10x10(100倍)に倍率を上げてます。100倍でも同時ではありませんが大きいほうも小さいほうも見られます。写真をクリックすると動画(MS-MPEG4 V.2 684kB 33s)をダウンロードできます。大きいほうの体長は0.88mmで、小さい方の体長は0.7mmで、成長にこの程度の差は出てくるようです。

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1999年10月3日21時05分 45時間25分

 写真をクリックすると動画(MS-MPEG4 V.2 597kB 29s)をダウンロードできます。やはり4x10(40倍)から10x10(100倍)に倍率アップしています。時々バックしているのが見られますが、動きが激しいためにスライドグラスを移動して視野位置を変えているためです。体長は0.8mm程度です。一対の触角らしきもの、第一肢、第二肢らしきものが良く見えます。

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