【科学のつまみ食い】   天体望遠鏡の仕組み 天体望遠鏡の使い方 天体望遠鏡 対象天体(何を観測するか?)
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天体望遠鏡観測の方法

 

by I-satto@03/07/15

接眼レンズ

ここでは、私が使用している接眼レンズについて、ご紹介します。

【24.5mm径 接眼レンズ (ツァイスサイズ)】

 左の写真は24.5mm径いわゆるツァイスサイズといわれる大きさの接眼レンズです。ビクセンのポラリスRP100で使用してたアイピースで、いずれもビクセン製です。
 左端がHM8mmとHM12mmで
 中央がケルナーといわれるK10mmとK20mmです。
 右端がオルソといわれるOr5mmとOr9mmです。
 現在Orは、一眼レフカメラの拡大撮影用として、その他は暗視野ガイドアダプターと一緒に使い、ガイドアイピースや、LX200GPS-30のセットアップ用に使用しています。

 

 


【31.7mm径 接眼レンズ (アメリカンサイズ)】

 右の写真は31.7mm径いわゆるアメリカンサイズといわれる大きさの接眼レンズです。これらは主にMeade LX200GPS-30で使用するために購入したものです。眼視用・コリメート撮影用に購入したものです。
 左端がビクセンのLV5mmで
 2番目がビクセンのLV10mmで
 3番目がビクセン製のLV25mmで
いずれも、アイレリーフが20mmと長く、眼鏡をかけている私には覗きやすいアイピースです。この様にアイレリーフの長いアイピースはコリメート撮影にも最適です。
 右端がMeade SP26mmでMeade LX200GPS-30に標準でついてきたものです。アイレリーフは不明です。

 


【50.8mm径 接眼レンズ (2インチサイズ)】

 

 左の写真は50.8mm径いわゆる2インチサイズといわれる大きさの接眼レンズです。
 左側が、VixenのLV30mm
 右側が、PentaxのXL40mm
です。どちらも眼視、コリメート撮影用に購入した低倍率(長焦点)のアイピースで、アイレリーフは20mmと長く、願し、コリメート撮影に適しています。但し、コリメート撮影では、かなり低倍率になるため、シュミットカセグレンやニュートン式などのように光軸上に遮蔽となる副鏡がある場合には、中央部に副鏡の影が出てきて、暗くなります。従って、コリメート撮影には明るいレンズ(F値の小さい)を持ったカメラが必要になります。

 

 


【接眼レンズのスペック】

 

ここでは、所有している接眼レンズのスペックを記しておきます。

メーカー 型式 スリーブサイズ 焦点距離 アイレリーフ 見掛け視野
Vixen HM8 25.4mm 8mm    
Vixen HM12 25.4mm 12mm    
Vixen K10 25.4mm 10mm 9mm 43°
Vixen K20 25.4mm 20mm 15mm 43°
Vixen Or5 25.4mm 5mm    
Vixen Or9 25.4mm 9mm 7mm 40°
Vixen LV5 31.7mm 5mm 20mm 50°
Vixen LV10 31.7mm 10mm 20mm 50°
Vixen LV25 31.7mm 25mm 20mm 50°
Meade PL26 31.7mm 26mm    
Vixen LV30 50.8mm 30mm 20mm 60°
Pentax XL40 50.8mm 40mm 20mm 65°

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