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by I-satto@07/01/24
【アオミドロ】
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400倍で撮影したアオミドロです。緑藻植物門 緑藻網 ホシミドロ目 ホシミドロ科 アオミドロ属の最も普通に淡水中で見られる藻です。写真で判るように円筒形の細胞が糸状に繋がり、細胞内にある葉緑体がらせん状になっているのが特徴です。春から夏、水田や川辺の止水に生育しています。通常は糸が2本に分かれるように分裂して繁殖しますが、生活条件が悪くなると2体のアオミドロによる接合や隣り合った細胞の接合による有性生殖も行われることがあります。これは、一方の細胞が片方の細胞に流れ込み、ラグビーボール状の休眠胞子をつくります。生活条件が良くなると、その胞子が発芽します。アオミドロの細胞の大きさは写真で判るように太さは30μm程度、一つの細胞の長さは80μmくらいで、沢山集まると濃い緑色で手で触るとぬるぬるしています。 |