蟻が群がる虫の死骸の周りにできる円は?
2000年4月25日に23歳の主婦の方からご質問を戴きました。。
私は23歳の主婦ですが、最近とても気になることがあります。それは、蟻が虫の死骸などを見つけた時に、虫の死骸の廻りにできる土や砂の丸い円です。
いったい何のためにあるのでしょうか?えさをほかの仲間ではない蟻から守るためでしょうか?
こんな事でも今の私には大変な疑問です。
誰も答えてくれる人がいませんでした。どうか教えてください。お願いします。
ところで、ご質問の件、すばらしいですねぇ。私はまったく気がつきませんでしたが、ご質問を読んで思い出したことがあります。
以前、家の中に大量のありが入り込んだことがありました.理由は何ののことはない、子供たちが食べ散らかしたお菓子の屑を運んでいるのでした.そのときの様子を思い出すと,アリたちが菓子屑を運ぶのは一列に整列して、それはもう規則正しく運んでいました. ところが、その菓子屑の周りはアリたちはお菓子の多いところを中心に円状に群がっていました.
ということは、もし、ある食物、例えば虫の死骸が土や砂の上に置いてあった時にはどうなるでしょう?ありはその虫を解体するために、その虫を中心にして円状に群がるのではないでしょうか?そうすると,ありの足跡というか、土や砂の上には、ありが群がった跡が残るでしょう?ありが円状に群がれば、その後は円状になりますよね.
ということで、虫を解体したり、運んだりする時にありが円状に群がるために土や砂の上に丸い円の後ができるのではないかと思います.
この回答は正しいとは限りませんので参考として、読んでおいてください
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