M45
光度 1.8等 視直径 120.0’ M45 は 散開星団ですばるとかプレデアス星団とか呼ばれています。すばるは肉眼でも観察でき、通常6個の星で構成さて見ることができます。双眼鏡では60~70個に、大口径の双眼鏡では、140個を超える恒星を見ることができます。約5,000万年の年齢と非常に若い青白い高温の星の集団です。 ちなみに、太陽の年齢は46億年程度といわれています。
赤経:03h47m30.0s 赤緯:+24゚07’00”
黄経:60゚03’41” 黄緯:+04゚03’43”
距離 410光年
2003年10月24日 22:01-22:33(JST) 水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 F3.3 Reducer
Pentax *ist D S=60 9 frames composits
この写真はデジタル一眼レフを使用して撮影した写真です。なるべく広い範囲を撮影するためにF3.3のレデューサーを使用しています。このレデューサーは冷却CCDカメラ用 を無理やりつけているので、バックフォーカスが長くなり、一眼レフカメラの広い視野では周辺が流れています。この写真から判断すると、このレデューサーを使用する場合のイメージサークルはΦ15mm程度であると考えられます。このことから、ST-2000XCM では、十分な視野が得られるはずです。上で書いてるようにし直径が120’=2度ほどあるので、写真の視野内にはすべて入りきっていません。
2003年3月29日 21:03-21:05(JST) 水戸(日本)
Meade LX200GPS-30 Vixen LV25
Olympus C4040Z f=7mm/F=1.8/S=1/16 4 frames composits
この写真は、LV25という焦点距離25mmの接眼レンズに接眼レンズ用レデューサをつけて撮影したものです。LX200GPS-30は焦点距離が3000mmと長いため、これでも100倍程度の拡大率で、すばるが全部入っていません。露光時間が短いので、ガスが見えていません。機会があればまたチャレンジしたいですね。