これらは、いずれも2003年9月18日 20時~22時頃にかけてデジタルビデオカメラを使用して撮影した火星です。この日の火星が見えている面は8月10日、9月16日とほぼ同じ面です。色の違いは、火星の明るさと画像処理の仕方の違いによるものです。この火星の視直径は23.2”で、光度は-2.5等星で まだまだ 非常に大きく明るく、観望は続けられます。さて、今回見えている火星は8月10日、9月16日の火星 とほぼ同じ面なので、説明の詳細は省略します。
ここまで、色々撮影してきて漸く、シンチレーションに恵まれた撮影ができたのと、画像処理技術が上達したのではないかと思っています。