接眼レンズ
ここでは、私が使用している接眼レンズについて、ご紹介します。
【24.5mm径 接眼レンズ (ツァイスサイズ)】
右の写真は24.5mm径いわゆるツァイスサイズといわれる大きさの接眼レンズです。ビクセンのポラリスRP100で使用してたアイピースで、いずれもビクセン製です。
左端がHM8mmとHM12mmで
中央がケルナーといわれるK10mmとK20mmです。
右端がオルソといわれるOr5mmとOr9mmです。
現在Orは、一眼レフカメラの拡大撮影用として、その他は暗視野ガイドアダプターと一緒に使い、ガイドアイピースや、LX200GPS-30のセットアップ用に使用しています。
【31.7mm径 接眼レンズ (アメリカンサイズ)】
右の写真は31.7mm径いわゆるアメリカンサイズといわれる大きさの接眼レンズです。これらは主にMeade LX200GPS-30で使用するために購入したものです。眼視用・コリメート撮影用に購入したものです。
左端がビクセンのLV5mmで
2番目がビクセンのLV10mmで
3番目がビクセン製のLV25mmで
いずれも、アイレリーフが20mmと長く、眼鏡をかけている私には覗きやすいアイピースです。この様にアイレリーフの長いアイピースはコリメート撮影にも最適です。
右端がMeade SP26mmでMeade LX200GPS-30に標準でついてきたものです。アイレリーフは不明です。
【50.8mm径 接眼レンズ (2インチサイズ)】
右の写真は50.8mm径いわゆる2インチサイズといわれる大きさの接眼レンズです。
左側が、VixenのLV30mm
右側が、PentaxのXL40mm
です。どちらも眼視、コリメート撮影用に購入した低倍率(長焦点)のアイピースで、アイレリーフは20mmと長く、願し、コリメート撮影に適しています。但し、コリメート撮影では、かなり低倍率になるため、シュミットカセグレンやニュートン式などのように光軸上に遮蔽となる副鏡がある場合には、中央部に副鏡の影が出てきて、暗くなります。従って、コリメート撮影には明るいレンズ(F値の小さい)を持ったカメラが必要になります。
【接眼レンズのスペック】
ここでは、所有している接眼レンズのスペックを記しておきます。
メーカー | 型式 | スリーブサイズ | 焦点距離 | アイレリーフ | 見掛け視野 |
Vixen | HM8 | 25.4mm | 8mm | ||
Vixen | HM12 | 25.4mm | 12mm | ||
Vixen | K10 | 25.4mm | 10mm | 9mm | 43° |
Vixen | K20 | 25.4mm | 20mm | 15mm | 43° |
Vixen | Or5 | 25.4mm | 5mm | ||
Vixen | Or9 | 25.4mm | 9mm | 7mm | 40° |
Vixen | LV5 | 31.7mm | 5mm | 20mm | 50° |
Vixen | LV10 | 31.7mm | 10mm | 20mm | 50° |
Vixen | LV25 | 31.7mm | 25mm | 20mm | 50° |
Meade | PL26 | 31.7mm | 26mm | ||
Vixen | LV30 | 50.8mm | 30mm | 20mm | 60° |
Pentax | XL40 | 50.8mm | 40mm | 20mm | 65° |