さて、LibrettoW100のWinbdows10へのアップグレードが失敗したので、気を取り直して東芝のタブレットPC VT484をWindows8.1homeからWindows10homeへアップグレードすることにした。こちらは、自宅共用デスクトップPCと同じく、「Windows10を入手する」アプリを起動してインストールしました。何のことはない、何も考えることなしにアップグレードが可能でした。ちなみに、この記事を書いた時点では、Libretto W100のWindows10へのアップグレードは失敗しています。
さて、何の問題もなくアップグレードできたVT484ですが、ただ問題点がひとつ。これをお読みの方もそうだと思いますが、デスクトップPCではハードウェアキーボードを使っていますが、タブレットPC では通常、ソフトウェアキーボードを使用しています。これが、Windows8.1とWindows10で微妙に異なっていて使いにくいのです。そこで、8.1と10キーボードを比べてみました。
【Windows10のソフトキーボード】
キーボード
セパレートキーボード
フルキーボード
手書きキーボード
一見デザインが少し変わって小さくなっただけに見えます。通常のキーボードは使い勝手はそんなに悪くありません。小さくなった分画面が広く使いやす気がします。しかし、手書きキーボードの使い勝手が悪くなりました。
私は、手持ちの時は通常キーボードをテーブルや机があるときはペンを使用して手書きキーボードを使用します。このWin10の手書きキーボードが使いにくい。少し比べてみます。
Windows8
見てわかるようにWindows8ではエリアが3文字でエリアが一杯になると右側に > が出てスクロールできるようになります。
Windows10
ところが、Windows10ではエリアが2文字でスクロールもできないので3文字の入力は不可能です。これは非常に使いにくい。
これは非常に使い勝手が悪い。このままではメインのタブレットPC S38では使用できない。そこで、Win10で使用できるサードパーティのソフトウェアキーボードを探しました。最初に頭に浮かんだのが、Androidで使用しているMazecです。これは、スマホで数年使い続けていて非常に使いやすい手書き入力アプリです。これのWindows版がないか探してみました。法人向けには既にWin7,8向けに年間2000円で使用できるのがあるみたいです。で、個人用は?・・・
ありました。現在使用版ですが個人用のMazec for Windowsが…
これをVT484に入れてみました。Android版同様に使い勝手が良いです。
さて、製品版は年間使用料ではなく、買い取りであるとうれしいのですが。。。
この、手書き入力の問題はタブレットPC全体の問題です。
とりあえず一応の解決を見たので、S38をWindows10にできそうです。