軍艦島までの海路 編 九州旅行 2016年9月6日~10日


IMGP2523 9月8日には軍艦島(端島)に渡ってきました。友人達からは「廃墟見て、何が楽しい?」と言われていましたが・・・ホテルで前の晩に買ったサンドイッチで朝食をとり、五島町から長崎電気軌道の路面電車築町まで行き、料金を払って、そこで運転手IMGP2525さんから乗り継ぎ切符をもらって乗り換え、大浦海岸通りで降りる。
 ここは、長崎港。ここから、昨夜、登った稲佐山が見える。写真の鉄塔の立っている山だ!昨夜は小雨降りで、夜景を見るのには残念だったが、今日は快晴だ!!

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 そして、港の先にはヴィーナスウィング長崎女神大橋が見える。この橋は、入り江になっている長崎の両端を結ぶ形で作られている橋長1289mのつり橋だ。長崎港に入港する大型船が通るのを考慮して桁下高を海面上IMGP252865mもとられている。したがって、写真のような大型船も楽々通ることができる。
 この写真の船は2004年(2012年改造)に三菱重工長崎造船所で製造された大型客船 Sapphire Princesだ。英国船籍の船で、全長290m×全幅37.5m×115,875トン、乗客定員2,678人、乗組員数1,100人、巡航速度22ノッ(41km/h)で航行できる。 こういう船に一度は乗ってみたいものだ。で、私が軍艦島へ渡る船は?
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これだ。さるくII号。こちらは、全長23.9m×全幅4.8m、乗客定員120人と長さ幅ともSapphire Princesの約1/10だ!!船内はこんな感じで、いざ出航!!
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 出航してすぐ、右手に長崎造船所が見える。
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 長崎港から見えたヴィーナスウィング長崎女神大橋が近づいてくる。入り江から出るためにスピード上げる。結構水しぶきがすごい!!
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IMGP2572 女神大橋を潜るとそのふもと右手に神崎神社が見える。こうざきじんじゃと読むそうで、弥生時代からあるそうです。そして、金貸稲荷とも呼ばれており、商売繁盛を願って商人の参拝が絶えない商売繁盛・金運のご利益があるパワースポットとなんだそうです。
 

IMGP2578 さらに、沖へ進むと、やはり右手に岬のマリア像が見える。最初は、ザビエルが渡来して400年を記念して、1948(昭和23)年に、1.7mの聖母像が建てられたそうです。その後、1984(昭和59)年に現在の4.7mの聖母像に建てられた2代目とのこと。長崎港の入口で岩の上から航海の安全を見守っています。私の軍艦島への航海も見守ってくれたかな?
IMGP2582 そして、さらに進むと岬のマリア像のその奥に神ノ島教会が見えます。神ノ島は今では埋め立てで、九州本土とつながっていますが、昔は、文字通り舟でしか渡れない長さ約1キロほどの小さな島だったそうです。キリスト教布教の中心だった長崎には多くのキリシタンが存在していましたが、1614年に徳川幕府の禁教令で弾圧を受け、舟でしか渡れないこの神ノ島に隠れ、潜伏しながらキリスト教の信仰を守ったのだそうです。明治になって仮聖堂が置かれ、神ノ島に赴任してきた6代目のデュラン神父が私財を投じて、信徒の協力のもと1897年(明治30)に完成させた教会IMGP2585堂で、長崎では4番目に古い煉瓦造りの聖堂だそうです。
 さて、外海に出るとさるくII号はさらにスピードアップして軍艦島へ向かいます。スピードが速く、しぶきも多いですが、途中、沖ノ島・伊王島が見えます。伊王島と沖ノ島は数10mしか離れていず、2011年に長崎本土と結ぶ伊王島大橋が開通しました。ここ伊王島にはカトリック教徒が多いそうです。この伊王島を抜けてさらに進むと高島が見えます。IMGP2589IMGP2596 この高島は、端島とともに炭鉱で栄えた町だそうです。現在の高島は写真のように右にある飛島と橋でつながれ、美しい海を活かし、飛島磯釣り公園やシュノーケリングが体験できる人工海水浴場、海水温浴施設を備えた高島いやしの湯などを整備しているそうです。
 さらに進むと中ノ島が見えます。ここにも炭鉱が建設されていましたが、数年で閉山となって軍艦島の住民の公園や火葬場・墓地として使用されていたそうです。そして、その先に見えました。軍艦島が・・・

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