6月も5月に引き続き、解体中の建物、建設中の建物が増えてきました。
上左の写真は建設中のJR富岡駅。現在、常磐線は品川あるいは上野からいわきを超えて竜田までつながっています。3.11の津波の被害で、常磐線の富岡駅は流されてしまいました。現在、写真のように富岡駅を建設中です。予定では2017年10月頃に運行再開と発表されています。また、浪江駅から北が仙台方面まで開通しています。なお、現在、竜田駅ー浪江駅間はJRの代行バスが運行していて、そのバスが富岡駅を経由して浪江へ向かってます。そして、富岡駅から北側の線路も整備されています。上右の写真は高架上の線路です。重機が入って整備が始まっています。
しかし、上の写真のように、国道6号線は富岡駅近郊から1.5km北へ向かうと、帰還困難区域になり、歩行者やバイク等は通行できません。自動車のみ通行可能です。
まだまだ、東京電力福島原発の事故の影響は残っています。
そして、6月になってもどんどん、解体中の家々が増えています。
しかし、職場の向かいには富岡町の病院が建設される予定です。下の写真のように地鎮祭の準備がされています。
その一方、上の写真のように富岡町の比較的大きな病院は解体作業が始まりました。左の写真の逆光で暗く映っている右側の建物が解体が始まる今村病院。
上の写真のように整地されてしまったところもあります。また、民家の解体工事もドンドン始まっています。
解体中の建物もあればその近くでは、復興住宅の建設ラッシュだったりします。既に完成した復興住宅にも人が戻りつつあります。
そして、整地された土地も増えつつあり、ここら辺には新しい建物が建つのでしょうか?
解体中の建物が急に増えたのには訳があるそうで、解体にかかる補助金の見直しがあったらしい。
あとは、4月から、住むことが可能になったのも大きいと思う。
近所の中学校は解体ではなく改修中!!
まだ富岡町の正規の住人、所謂、もともと富岡町民だった方で若い人は戻ってきていないので、小中学生は皆無だ!避難生活を送っている方々から、富岡町に変える条件として学校の再開などがあったのだろうか?学校の改修は中学校のみで隣の小学校や幼稚園はそのままだ!!
相変わらず解体工事も多いけど…
改修中の学校もあれば、解体中の病院も・・・
そして、こちらは、建設中のアパート積水と大和が多い!!