昨日(2016年1月22日)、帰宅時のロードバイクのリアシフトケーブルが切れた。一昨日の通勤時にはパンクしたばかりなのに、続くもんだ。まぁ、シフトが決まりにくいという予兆はあったんだが・・・リアが切れるとギアはHighの最も重いところになる。結構つらかった。
ということで、今日はリアシフトケーブルの交換をした。切れる前だと交換は容易だが、切れる場合はシマノSTIの中で切れることが多いので、切れてしまうと交換がなかなか面倒だ。写真のようにSTIとシフトアウターケーブルの途中で切れてしまう。STIの中からケーブルを取り出さなければならない。切れるときはリアのギアをHighからLowにあげるときに起こるから、STIの中ではシフトワイヤーを巻いている状態なので、太鼓が中に引き込まれている場合があります。
そこで、STIをHighになるまで、カチカチと送ります。すると、左の写真のように太鼓が出てきますので、これを上手に抜きます。
そして、切れた先のシフトインナーケーブルをディレイラーから外し、足府とアウターケーブルも外します。
シフトインナーケーブルを準備。パンクとシフトケーブル切断は結構あるので、予備をそろえています。
まずは、アウターケーブルの中を掃除します。パーツクリーナーを中に吹き付けると黒い汚れが古いグリスとともに出てきます。きれいになったら、インナーケーブルにグリスを塗り、アウターケーブルに何回か通して。アウターの中にグリスをなじませます。これで、次の交換の時に汚れがグリスとともに流れ出てきます。
そして、交換。この時もSTIはHighにしておきます。そうすれば、写真のようにきちんと太鼓が収まります。
そして、アウターケーブルを正しい経路に這わせつつ、インナーケーブルを這わせ、リアディレイラーに取り付けます。初期伸びがあるので、2速に上がらない程度にHighより少し強めに張っておきます。そして、余分なワイヤーを切ってエンドキャップをかしめれおしまい。
ディレイラーの動きをHighからLowまで確認する。