月ってめい王星?


月ってめい王星?

2000年7月3日に小学3年生の女の子から、ご質問を頂きました.。

月ってめい王星?


私たちの暮らしている宇宙は色々な星が数多くあります。その星の呼び方もたくさんあります。そこで、簡単に星を分類してみましょう。

宇宙:すべての天体を含む空間の広がり。いわゆる、宇宙ですね。
銀河:広がりをもって観測される天体で、大宇宙の構成単位となっていて、小宇宙とも言われます。私たちの住んでいる銀河系もこの種の天体の中の一個と考えられます。
星雲雲のように広がって見える天体で、銀河のことを星雲という場合もあります。たとえば、アンドロメダ大星雲とかいうこともありますが、これはどちらかといえば、銀河に属する部類です。普通、銀河系内星雲と銀河系外星雲とに大別していて、前者を星雲、後者を銀河という場合が多いです。「星野写真を撮ろう」オリオン大星雲が微かに写っていますので参考にしてみてください。
星団:天球の一部分に集まっている恒星の大集団です。
恒星:天球上の互いの位置(夜空を見上げたとき見える星々の位置)がほとんど変わらないで、それ自体の重力により一塊となり、光や熱などを放散している星のことをいいます。夜空に見えるほとんどの星はこの恒星で。太陽も恒星のひとつです。「日食の写真を撮ろう」で太陽の写真をご覧いただけますし、「星野写真を撮ろう」で写ってるオリオン座は恒星ですね。
惑星太陽の周囲を主に太陽の重力の影響を受けて公転(太陽の周りをまわり)し、自分自身では光らない天体(星)のことです。普通、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星(2006年に準惑星に分類されました)など、我々が住む太陽系内の惑星を指します。しかし、夜空に見渡せる多くの恒星にも惑星があると考えられます。さて、ご質問の冥王星(めいおう星)はこの惑星(2006年に準惑星に分類されました)にあたり、私たちの住んでいる地球も惑星です。
衛星惑星の周りを公転している天体のことです。
普通は地球の周りを回っている衛星のことを言います。いわゆる月ですね。また、惑星の衛星のことを月と呼ぶこともあります。「木星の月」という具合ですね。
これで大体わかったと思いますが、月はめいおう星のことではありません
月は地球その他の惑星の周りを回る衛星のことを指します。
ちなみにめいおう星は惑星で太陽の周りをまわっていますが、めいおう星にもカローン(Charon)と呼ばれる衛星がひとつあり、これがめいおう星の月です。
さて、そのほかに、夜空に見える星々の中に彗星流星があります。最後にこれらを説明して終わりにしましょう。
彗星斑点状や星雲状に見えて、時に太陽の反対側に向いた尾を伴う太陽系内の天体です。彗星というと長い尾を引いているイメージが強いですが。尾の短いものもあります。この尾は太陽熱の影響で、噴出されたガスや微塵でできています。多くの彗星は楕円軌道を描いていて、再び地球の近くに戻ってきます。彗星については「彗星の写真を撮ろう」(旧ホームページ)でヘールボップ彗星の写真をご覧いただけます。

流星地球の大気中に突入してきた宇宙塵が燃えて光っているものです。大気に突入すると高温を発し、夜間ならば地上100kmくらいの高さで光を放ちます。地上まで落下したものを隕石(インセキ)といいます。流星は彗星に伴って現れるものが多いです。「流星の写真を撮ろう」(旧ホームページ)で微かに写っている流れ星をご覧いただけます。

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