日食や月食のレポート方法?


学校の宿題で日食と月食について、レポートしていて、今“月食と日食について”、 “黄道と白道”、“日食・月食の予報”、“皆既中の月の色”をレポートしました。 他にどのような事をレポートすればよいでしょうか。

1999年8月22日に中学1年生の男の子から質問を頂きました。


 この夏休み中は、皆既月食は日本で見ることができ、皆既日食も起こり、いろいろ話題になりましたね。自由研究や宿題に月や太陽、日食や月食の話を取り上げるのは、ちょうどよい題材だと思います。これで、天文や宇宙、そして科学全般に興味を持てるとなおさらよいですね。
さて、
「月食や日食について」
「黄道と白道」
「日食・月食の予報」
「皆既中の月の色」

等、既にテーマとしては十分で質の高いレポートに仕上がっていることと思います。では、その他にテーマは? といいますと、思いつくものを少し書いてみますね。
「食」というのは日食、月食が話題の中心になりますが、「星食」というのもあります。これは、月によって星が隠される現象をいい、この「星食」は日食や月食と違ってかなり頻繁におこります。しかし、この星食は星がパッと消え、そして反対側から突然現れるのを観測するのは、結構スリルがあるものです。この星食によって何がわかるかというと、星食の始まる時刻を正確に観測することによって、その星の位置から、月の位置を正確に知ることができます。また、たくさんの星食を観測することによって、月の凹凸を調べることもできます。このように、日食や月食とともに星食についても取り上げると面白いかもしれません。
「皆既中の月の色」を観察して、レポートにまとめたようですが、皆既中の月はどうでしたか?まったく見えませんでしたか?赤黒い月がよく見えたでしょう?ではなぜ、地球の陰に入って太陽の光があたらないはずなのに、月が見えるのでしょう?これは、地球を取り巻く大気がレンズの役目をして、太陽の光を集めて、地球の裏側まで到達させるからです。要するに地球の大気によって太陽の光が曲げられ月にあたるために月が赤黒く見えるのです。
 また、月食、日食には直接関係ありませんが、月や太陽の位置によって、「潮」が変わります。大潮になったり、小潮になったりします。このように地球上では月と太陽によって引き起こされる現象は、日食、月食のほかに、潮の満ち引きなどもあります。一番身近な天体である月と太陽というのはなかなか面白い観測対称だと思います。
 この宿題だけでなく、これからも、太陽や月について調べたり観測してみると良いでしょう。

 日食や月食等、太陽、月に係わる話題についてはこのホームページでも幾つか触れていますので参考にしてください。

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