顕微鏡写真やビデオを撮ろう


 顕微鏡写真というと昔は最初に紹介するような一眼レフカメラを使用した写真が一般的で、普通の人はスケッチを取るのが精一杯でした。しかし、最近はビクセン光学やビクセン(ホームページが別です)などからフィルム付きカメラ(使い捨てカメラ)を使用して簡単に顕微鏡写真が撮れるキットなども発売され、素人でも簡単に顕微鏡写真が撮影できるようになりました。また、普通のうちでも一眼レフではにけど、25cmくらいの近くから撮影できるカメラやデジタルカメラ、ビデオなどが普及し、簡単に顕微鏡社印が撮影できるようになりました、ここでは、抜かしから有る一眼レフカメラを使用した顕微鏡写真の撮影方法の他、デジタルカメラやデジタルビデオカメラを使用した顕微鏡写真の撮影方法を紹介します。これらが無くても、上に紹介したようにビクセン光学などから発売されているキットを使用すれば簡単に顕微鏡写真が撮影できます。

【一眼レフカメラで顕微鏡写真を撮ろう(拡大撮影)】
  最初は昔から有る一眼レフカメラを使用した顕微鏡写真の撮影方法です。この場合に必要となるのは一眼レフカメラとそのカメラに有った顕微鏡撮影用のアダプターとレリーズあるいはリモコンです。また、顕微鏡の鏡筒が斜めのものは垂直になるような写真撮影用の鏡筒が必要にないます。
 写真は順に一眼レフカメラ、 カメラ用アダプターと写真用鏡筒、 レリーズ と三脚です。

一眼レフカメラadapterレリーズ

1)顕微鏡観察の準備 photo_refrex
 まず最初に、上の器材と顕微鏡をセットする前に、撮影したいものを顕微鏡の使い方に書いてあるように観察できるようにしておきます。そして、写真撮影したい倍率に合わせ、写真撮影に適したところを探して。視野に入れておきます。
2)顕微鏡写真撮影用器材のセット
 次ぎに右の写真のように顕微鏡写真が撮れるようにセットします。
3)焦点合わせ
 カメラのファインダーから覗いてピントを合わせます。かなり暗いので、明るくしないとピントが合わせ難いです。もし、どうしても合わせられなければ、ファインダーを虫めがねなどで拡大してピントを合わせます。もし、どうしても合わせられなければ、最初にカメラをつけない状態で焦点を合わせておきましょう。
4)露出の決定
 露出はオートのカメラはオートでも良いですが、2~3枚露出を変えて撮影しておく事をお勧めします。
5)撮影
 静かにレリーズを押します。もし、レリーズがなければセルフタイマーを使用しても良いでしょう。写真やさんに現像に出しましょう。

【コンパクトタイプのデジタルカメラで顕微鏡写真を撮ろう (コリメート撮影)】
デジタルカメラ  次ぎにコンパクトタイプのデジタルカメラを使用しての撮影です。デジタルカメラの普及は急速でかなり多くのひとが持っているようです。ここではデジタルカメラを使用した顕微鏡写真の撮影方法を紹介します。デジタルカメラはマクロ撮影できるものが良いです。また、レンズから入った映像がそのまま見えるものが良いです。必要なものはデジタルカメラと三脚です。ここで、使用したデジタルカメラはカシオから発売されたQV-10です。安価なので一気に普及しました。デジタルカメラを普及させた立役者のひとつですね。
1)顕微鏡観察の準備
 まず最初に、上のデジカメを顕微鏡をセットする前に、先ほどと同じように撮影したいものを観察できるようにし、写真撮影したい倍率に合わせ、写真撮影に適したところを探して。視野に入れておきます。
2)デジタルカメラを顕微鏡にセット
photo_qv10_1photo_qv10_2 次ぎに左の写真のようにデジカメを三脚に取り付け、顕微鏡の高さに合わせレンズがピッタリと兼備居の接眼レンズにつくようにします。このとき、ファインダーや液晶画面から顕微鏡の中の視野がちゃんと見えるように上下左右前後、色々動かして合わせます。ちなみに、デジカメのほうのレンズはマクロにしておきピントは25cm、あるいは最も近いも距離に合わせておきます。もしオートフォーカスの機種ならばそのままオートフォーカスに任せても大丈夫です。 コツは、「レンズが接眼レンズにピッタリ合うようにする」ことと「 液晶から視野がちゃんと見えるようにする 」ことです。
3)焦点合わせ
 デジカメの液晶画面を見ながらピントを合わせます。デジカメはCCDが自動で明るさを調節する場合が多いので液晶画面は明るさは一眼レフよりも見やすいと思います。どうしても合わせられなければ、カメラをつけない状態で焦点を合わせておきましょう。ズームがある場合にはズームを最も広角にしておきましょう。マクロ撮影のできないデジカメは顕微鏡の接眼レンズから離した方がピントが合いやすいかもしれません。しかしその時は、周りから光が入らないように筒などで覆う必要があるでしょう。
4)露出の決定
 露出はオートのカメラはオートでも良いですが、露出を変えられるものは、2~3枚露出を変えて撮影しておく事をお勧めします。
5)撮影
 静かにレリーズを押します。もし、レリーズがなければセルフタイマーを使用しても良いでしょう。撮影したものは、パソコンに取り込んで印刷したり見たりできます。

【デジタルビデオカメラで顕微鏡写真を撮ろう(コリメート撮影)】
  今度はデジタルビデオを使用した顕微鏡ビデオの撮影です。ここではデジタルビデオを使用していますが、特にデジタルビデオでなくてもかまいません。普通のアナログビデオでもOKです。ビデオの普及はデジカメの普及以上でかなり多くのひとが持っています。ここではデジタルビデオカメラを使用した顕微鏡ビデオの撮影方法を紹介します。ちなみに、顕微鏡の使い方に書いた焦点合わせのビデオはこの方法を用いたものです。
1)顕微鏡観察の準備
 最初は、今までと全く同じで撮影したいものを観察できるようにし、写真撮影したい倍率に合わせ、写真撮影に適したところを探して。視野に入れておきます。
2)デジタルビデオを顕微鏡にセット photo_ds7_2photo_ds7_1
 次ぎに下の写真のようにデジタルビデオカメラを三脚に取り付け、顕微鏡の高さに合わせレンズがピッタリと顕微鏡の接眼レンズにつくようにします。場合によって、デジタルビデオについているフィルター用のアダプターを取り外すと良いかもしれません。このとき、ファインダーや液晶画面から顕微鏡の中の視野がちゃんと見えるように上下左右前後、色々動かして合わせます。これは、デジカメの時と同じです。デジタルビデオカメラの焦点はほとんどがオートフォーカスなのでそのままで大丈夫です。ピントが甘いようでしたら、マニュアルで合わせる事も可能でしょう。 コツは、「レンズが接眼レンズにピッタリ合うようにする」ことと「 液晶から視野がちゃんと見えるようにする 」ことです。
3)焦点合わせ
 デジタルビデオのファインダーや液晶画面からピントを合わせます。デジカメと同じで、明るいのでピントは合わせやすいと思います。もし、どうしても合わせられなければ、カメラをつけない状態で焦点を合わせておきましょう。ズームがある場合にはズームを最も広角にしておきましょう。
4)露出の決定
 露出はほとんどのデジタルビデオがオートなので、そのままで大丈夫です。ホワイトバランスはとったほうが良いかもしれません。
5)撮影
 通常通りビデオ撮影してください。静止画撮影も可能です。

【それぞれの写真を比較すると】
  さて、一眼レフカメラ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラで撮影した画像を比べてみましょう。撮影したものはグミのりんもうで倍率は40X5=200倍です。

 

一眼レフカメラ(SP2) 
goumi 40x5 refrex 色が青いのは写真のフィルムが蛍光燈の紫外線を強く写したからでしょう。目で見るときは白く見えてますが、写真では青く写ってます。気になる場合はUVカットフィルターを通すと良いかもしれません。

 

デジタルカメラ(QV-10)
goumi 40x5 qv10 ホワイトバランスが取れていてきれいに写っていますね。カメラの画素数が少ないために分解能はかなり悪いですが、比較的簡単で、きれいで、手軽に取れます。

 

 

デジタルビデオカメラ(NV-DS7)
goumi 40x5 ds7 クリックすると大きな画像が出ますが、デジカメよりは画素数が多いのでより高い分解能で写っています。しかし、やはりカメラにはかないません。ただ、静止画でなく、ビデオ撮影ができるところが最大の利点です。

 

 

さて、これであなたも、顕微鏡写真が取れますね。

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