観察 1日目


 さて、初日です。シーモンキーの卵を塩水につけてからふ化するまでの記録です。最初のうちは成長が著しいので細かく観察していきます。

a10012130シーモンキーの卵
1999年10月1日21時30分 0時間
 シーモンキーの卵を2%食塩水につけたところです。一部をシャーレに取り出して4×10(400倍)で観察しました。デジタルビデオカメラで動画撮影していますが、もちろん卵を塩水につけたばかりですので、動きようもありませんので、画像をクリックしても動画は出てきません(^^;;
 12時間以上でふ化するはずなので、明日の朝か昼にはふ化し稚魚(というのかな?)が見られるはずです。
 4×10の実視野は顕微鏡観察の方法から4.5mmですから、シーモンキーの卵のサイズは約0.24mm(240μm)だということが判ります。a10020840

1999年10月2日8時40分 11時間10分
 11時間後ですが、上と同じシャーレ上の写真です。まだふ化していませんので、もちろん動画はありません。10月ですが、水温は日中ですと26度程度はあります。倍率は4×10(40倍)です。
 
a100212151999年10月2日12時15分 14時間5分
 漸くふ化しました。写真をクリックすると動画(MS-MPEG4 V.2 609kB 30s)をダウンロードできます。ふ化したばかりのシーモンキーとまだ不可前の卵、そしてふ化の最中の卵が混在して見えます。動画では、最初は4x10(40倍)で見ています。途中で、対物レンズを10倍のものに交換し10×10(100倍)で観察しています。良く動き回っているものとあまり動き回っていないものがありますね。生まれたばかりのものは動きが鈍いようです。倍率を100倍に上げた後の画像では、卵の殻に稚魚(?)がくっついているものがいくつか見られます。卵の殻は軽く浮いていて、稚魚は重く沈んでいるために、上から覗く顕微鏡では手前に卵の殻があり、奥に稚魚が見えます。この写真はシャーレ上のシーモンキーの稚魚と卵を顕微鏡で見たものですが、深さがあるために、泳ぐシーモンキーの稚魚は前後左右だけでなく上下にも動くためにピントを合わせられません。
 

a100212331999年10月2日12時30分 14時間15分
 そこで、上の写真から15分しか経っていませんが、その中から生まれたばかりのシーモンキーの稚魚をホールスライドグラスという、中央にくぼみのあるスライドグラスに採り、カバーグラスをかけて観察しました。写真をクリックすると動画(MS-MPEG4 V.2 670kB 33s)をダウンロードできますが、泳ぎ回る姿が良く判るでしょう。クルクル同じところを回っていますが、顕微鏡では中央部に光を下から通して透過光で見ますので対物レンズの下のあたりが特に明るくなりますから、シーモンキーが光に集まる(正の走光性)のために、光の回りをくるくる回っているようです。さて動き回るシーモンキーの画像を止めて良く見ますと頭には1対の触角らしきものが見え、頭の横には1対の大きな肢らしきものを前後動かしながら泳ぎ回っているのが判ります。その下にも1対の肢らしき物が見えていますが、泳ぐためには使われていないようですね。こちらは10×10時の実視野1.8mmから体長と幅を求めると0.44x0.16mmで卵のサイズの倍近い体長があります。また、泳ぐために使用している肢らしきものがありますが、これは、触覚です。この長さは0.16mm程度であることもわかります。a10021607

1999年10月2日16時10分 17時間55分
 上の写真から、4時間ほどしか経っていないので、ほとんど変わりませんが、観察しているシーモンキーは別のものです。観察し終わると、スポイトですいとって、元の仲間の群れに戻してやっています。写真をクリックすると動画(MS-MPEG4 V.2 732kB 37s)をダウンロードできますが、対物レンズを交換したときにピントが合ってないのが判ります。ピンとあわせは、動くシーモンキーを追いながらなので結構難しいです。体長は0.51mmです。かなり激しく動き回ってますが、ずんぐりむっくりの形が良く判ります。

a100220571999年10月2日21時00分 21時間
 上の写真から、3時間ほどしか経っていないので、やっぱり、ほとんど変わりません。写真をクリックすると動画(MS-MPEG4 V.2 774kB 38s)をダウンロードできますが、これもあまり変わらないので、その必要はないでしょう。体長は0.48mmですが、小さくなったわけではないですよ。上のシーモンキーとは別物です。

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