ハリケイソウ Synedra


ハリケイソウ Synedra 40×10 1/15
synedra
 400倍で撮影したハリケイソウです。ハリケイソウは珪藻植物門 珪藻網 羽状型亜網 オビケイソウ目 オビケイソウ科 ハリケイソウ属で多くは単独の細胞ですが、一端で結合した群体を作る場合もあり、細胞壁がガラス状の珪酸質でできていて、色々な模様を形作っています。けいそうは淡水や鹹水(カンスイ)、土壌中に広く分布していて種類が非常に多いです。魚の餌などとして利用されています。珪藻。写真で判るように針のように細長いのが特徴で、その太さは20μm、長さは280μm程度です。ちなみに、珪藻土と言うのは珪藻の化石で、珪藻に粘土などがまじって海底や湖底などに堆積したものです。多孔質のチョーク状で白や灰黄色をしていて、保温剤とか濾過剤、吸着剤などに使われています。 

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