ミツバチの後脚 Hind leg of Honeybee


ミツバチの後脚 4×10 1/125
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 これはミツバチの後脚(うしろのあし)です。倍率40倍でシャッタースピードが1/125秒です。昆虫は肢を6本持っていて羽目とともに重要な器官のひとつです。また、昆虫の生活様式によって形状が異なりますので、色々な昆虫の足を観察してみるのも面白いでしょう。う写真を見てお分かりのように、ミツバチの後脚は5つの部分からなっていて、一番太い部分がもも(たい節)で、その太さは1.2mmです。その先にはすね(けい節)があり、一番先につめがあります。このすねから先は4つの小さい節で構成されていて、かなり自由に動くようになっています。ももの部分には毛が生えていて、その長さは0.45mmで、間隔は40~80μmくらいです。すねの元が細く先は太くなり関節のようになっていますね。通常、昆虫の足はこのミツバチの後足のように5個の節からなっています。

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