トンボの羽 Dragon fly wing


トンボの羽 Dragon fly wing 4×10 1/125
dragonfly_wing_40_thumb[1]

 40倍で観察した トンボの羽です。シャッタースピードは1/125です。ミツバチの前翅ハチの羽と比べてみてください。羽の表面には毛がなく、つるつるしているのが判ります。トンボはトンボ目の昆虫の総称で、世界で6000種類もあります。特徴的なのは大きな目(複眼)と非常によく発達した口(口器)ですね。あとは、細長い棒状の胴体と細長い2対の羽です。幼虫は水中でヤゴと呼ばれ、成虫とともに害虫を捕食するので益虫です。幼虫は水中のぼうふら(蚊の幼虫)を食すのは有名ですね。トンボは原始的な昆虫としても知られ、古生代(3億年以上前)のころから存在したとされています。日本では、イトトンボ、オニヤンマ、シオカラトンボ、赤とんぼ等がよく知られていますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

 このホームページは、小学生や中学生、そしてそのお父さんお母さんたちが、身近な動植物や星、太陽や月を観察したり、どこの家庭にでもあるような道具を使用して実験したり、ちょっとした工夫で科学がとても楽しくなるような、そういうホームページを目指しています。夏休みや冬休みの自由研究や科学実験の参考になれば幸いです。