【はじめに】
小学生 が身近に興味を持つものといえば、やはり昆虫でしょうか?これをご覧になったお父さんが他の多くは昆虫採集の経験があるのではないでしょうか?多くは、昆虫を捕まえて、しばらく飼って、死んでしまったらそのままという方が多いのではないでしょうか?
ここでは、2002年の夏休みに当時小1と小5の息子たちが行った夏休みの自由研究の昆虫標本をご紹介します。
【昆虫のいる場所は?】
まず大事なのは、普段から昆虫のいる場所を覚えておくことです。昆虫は種類によって、活動する場所が決まっています。捕まえたい昆虫を効率よく探すためにも、催促場所を覚えておくことが大事です。日常の生活の中で、昆虫を見つけたら、どういうところに居たかを覚えておくことが大切です。
1.チョウの道
チョウが良く通る道筋というものがあります。普段の生活でチョウを見つけたら、どの方向に飛んでいくかを観察しておきましょう。
2.食草の草木
チョウの仲間は、食草といって幼虫が決まった種類の植物の葉を食べます。モンシロチョウはキャベツ等のアブラナ科の植物を食草にしますし、アゲハチョウはカラタチやみかん等を食草にします。このような食草の草木の周りには幼虫だけでなく、親のチョウがいることも多いものです。
3.樹液
雑木林のクヌギやコナラの幹から出る樹液は、クワガタムシやカブトムシなどの甲虫やチョウ、八などが集まります。
4.貯木場や朽木
貯木場に置かれた丸太や林に落ちている朽木にはカミキリムシの幼虫などが居ます。
5.石の下や草やぶ
石の下や草やぶには、コオロギやだんご虫、あり、バッタ等がいます。
6.落ち葉の下や腐葉土の中
冬の落ち葉の下には、チョウの幼虫やテントウムシが越冬しています。春先の腐葉土の中にはカブトムシの幼虫なども見られます。
7.水辺や水草の陰
水の中にすむ昆虫や卵をm¥水中に産む昆虫もいます。トンボなどは水中に散乱しているのを見かけますね。
このように、いろいろな場所に昆虫ひゃ生息していますので、あらかじめ辞典などで、住む場所を調べておくと良いでしょう。