押し葉(押し花)標本を作ろう


【はじめに】

 小学生の最も簡単な自由研究といえば、やはり押し花や押し葉の標本でしょう。実は、これは、1999年8月に実家の北海道旭川市に帰省したときに、私が小学校5年生(当時20年以上前、これをアップした時だと40年以上前)の時に採集して標本にした植物の押し葉標本が物置から出てきました。母が大事にしまっていたようです。保存状態がよかったためか虫も食わずに出てきました。この押し葉標本をご紹介します。26種類の植物の標本です。

【押し葉(押し花)標本の作り方】
 標本の作り方は簡単で、植物を半紙などではさみ更に、新聞紙などで多重に挟んで平らな板や本の上におき、その上から重石を載せます。新聞紙を直接植物の上に重ねると植物に新聞のインクが移ることがあるので、白い半紙などを間にはさむのです。重石は何でもいいですが、このときは確か、百科事典を数冊重ねたと思います。できれば2kg以上の重石がいいでしょう。あとは、2週間くらいそのまま置いておけば出来上がりです。押し葉を取り出して、画用紙などの台紙に貼り付ければOKです。これは最もスタンダードな昔からの作り方ですが、今なら半紙の変わりに手芸屋さんにいくとドライシートという乾燥剤入りのシートが1000円くらいで売っていますので、これを使用するといいでしょう。また、もっと工夫した楽しい方法がありますが、それは後ほどご紹介します。楽しみにしてください。

【押し葉(押し花)標本】
 下に示したのは、当時私が作った標本の表紙と目次です。絵文字も下手で恥ずかしいですが、公開しこのWebではその他判ることを書き加えておきます。
まずは表紙から・・・

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