ニワトリの羽 Feather of chicken


ニワトリの羽  Feather of chicken 40×10 1/8
ft_down_400
 400倍で観察したニワトリの羽です。シャッタースピードは1/8秒です。 ニワトリについては皆さんよく御存知のことと思いますが、ニワトリもまたキジ目の鳥で、キジの仲間です。原種は東南アジアの密林にすむ赤色野鶏(セキショクヤケイ)といわれています。農耕の開始とともに家禽として飼養されるようになって、用途に応じた改良がされてきました。卵をとる白色レグホンや食肉として食べるブロイラーや名古屋コーチン、そのほかにも闘鶏用のシャモや観賞用のオナガドリ・チャボなどの品種がありますね。顕微鏡写真ではキジの羽と異なり、断面ではないので、内部構造は見えません。太さは約0.04mmで、キジクジャクの羽に比べてかなり細いことが判ります。骨質の周りには生えている羽毛も細く数μmの太さです。キジの羽やクジャクの羽と比べてみると面白いです。

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