ミジンコの顕微鏡撮影


00059-01 久々に顕微鏡撮影をしてみました。デジタル一眼レフでは初めての顕微鏡撮影です。撮影対象はミジンコで永久プレパラートを観察しよう銀鉛写真と比べてみてください。銀鉛写真のほうは対物レンズ4倍x接眼レンズ10倍で撮影していますが、こちらの写真は対物レンズ10倍で接眼レンズを使用していません。マイクロメータを使用して図ってみると、1ピクセル当たり0.463μmで1.16mmになります。視野全体で3008×2008ピクセルですから、1392.7x929.7μmほどになります。倍率としては約17倍ほどになります。夏休みには自由研究として色々な微生物を観察しては如何でしょうか?

00059-02 右は10倍の対物レンズで撮影したマイクロメータです。この写真から、デジタル一眼レフで撮影した場合の倍率などを求めておきます。この記事は、時間があるときに顕微鏡観察の方法にまとめておきます。
マイクロメータ  カメラ *ist D (接眼レンズ無し)
対物レンズ
x4 982pix/mm 1.018μm/pix 7.672倍
x10 2160pix/mm 0.463μm/pix 16.875倍
x40 8343pix/mm 0.120μm/pix 65.180倍
x60 11760pix/mm 0.085μm/pix 91.875倍

00059-03 また、WF10という10倍の接眼レンズで求めた接眼マイクロメータの読みも表にしておきます。このような観察用の接眼レンズに接眼マイクロメータを装着した場合は、一眼レフによる写真撮影では左の写真の様にマイクロメータのスケールに全くピントが合わないために、一緒に写しこむことができません。写真は10倍の対物レンズを使用し、10倍の接眼レンズWF10に接眼マイクロメータを装着して撮影したものです。対物マイクロメータのスケールの上に薄く接眼マイクロメーターの数字の影が写っています。
 とりあえず、目視で確認した対物マイクロメータで確認したマイクロメータの読みから、一目盛り当たりの長さを下の表にまとめておきました。
マイクロメータの読み
接眼レンズ WF10   x10
対物レンズ x4     25.64μm/目盛
      x10  10.00μm/目盛
      x40    2.50μm/目盛
      x60    1.77μm/目盛

 そこで、写真撮影用の接眼レンズを使用します。ここでは、0倍の対物レンズを使用し、FK6.7という写真撮影用の接眼レンズに接眼マイクロメータを装着して撮影したものです。このように、写真用接眼レンズを使用すれば、一眼レフの場合でも、接眼マイクロメータを移しこむことが可能です。この場合の接眼マイクロメータの読みを表にしておきます。
00059-04マイクロメータの読み
接眼レンズ FK6.7  x6.7
対物レンズ x4 25.085μm/目盛
      x10    9.966μm/目盛
      x40    2.484μm/目盛
      x60    1.749μm/目盛

( 2005年10月30日[日] )

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