チューリップの花粉


 

00085-01 これは、5月3日に採取したチューリップの膨潤型花粉です。ちょっと複雑な形をしています。チューリップは自家受粉(自分自身の花粉がめしべにつくこと)を避けるために、一つの花の中に雄しべの時期(雄性期)と雌しべの時期(雌性期)があります。どのような時期に花粉が出るかというと、チューリップが咲き出して数日後に花粉が出てきます。しかし、この時期にはめしべの柱頭が現れていないので、受粉できません。しかし、
花粉が落ちしばらくすると雌しべが割れて柱頭が現れ、受粉の体制ができます。そのご、花びらが散っていきます、この花粉は、雄しべの周りに花粉が見当たらなかったので、葯を分解して取り出しましたが、葯の中には少しの花粉しか残っていませんでした。従って、雌しべの時期(雌性期)に入ってしまっていたのではないかと思われます。
撮影情報は
  対物レンズ  PlanApo x10
  接眼レンズ  FK x6.3
  カメラ    *ist D
  SS 1/60
  ISO 200
  撮影倍率 0.1138μm/pix
です。

00085-02かなり遅くなりましたが、以前に撮影しておいた、チューリップの乾燥型の花粉です。
撮影情報は
  対物レンズ  PlanApo x10
  接眼レンズ  FK x6.3
  カメラ    *ist D
  SS 1/100
  ISO 200
  撮影倍率 0.1138μm/pix
です。

( 2006年07月9日[日] )

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