部分日食を撮影


10月14日に日食がありました。関東では薄曇だったのですが、薄い雲が減光フィルターの代わりになりますので、これが幸いして肉眼でご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 私はというと、しっかり見ることができました。二人の息子たちには以前紹介した自作フィルターを持たせたのですが、授業時間に重なって見ることができなかったそうです。先生に頼めばよかったのですけれどねぇ。
 さて、今回は、6月8日の金星日面通過とは異なり、しっかり写真を撮影できました。使用機材は金星日面通過と同様です。
機材データ
 カメラ PENTAX *ist D
 レンズ TAMRON AF28-300mm Ultra Zoom XR Model A06
 テレコンバージョンレンズ KENKO MC7(x2) 
              PENTAX AF 1.7(x1.7)
 フィルター KENKO MC-ND400,MC-ND4,MC-ND4
上の写真は食の開始時の写真です。左上が少しかけているのがわかります。
食の開始の撮影データ
 撮影日時 2004年10月14日 10:48:03
 焦点距離 300mm(x2x1.7 で1020mm、35mm換算で1530mm相当)
 シャッター速度 1/1000
 絞り F6.4
 ISO 200

最大食
 こちらの写真は食の最大時から4分ほど前の写真です。面積で20%程度かけているのがわかります。最大食の時刻には空が曇って見ることができませんでした。
食の開始の撮影データ
 撮影日時 2004年1月14日 11:41:03
 焦点距離 300mm(x2x1.7 で1020mm、35mm換算で1530mm相当)
 シャッター速度 1/1000
 絞り F6.4
 ISO 200

( 2004年10月14日[木] )

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